花泥棒の被害に遭った持ち主 その後、設置した貼り紙がこちら By - grape編集部 公開:2020-06-22 更新:2020-06-22 貼り紙 Share Tweet LINE カメラでさまざまな被写体を撮影している、yuu(yu.chaan.8)さん。草花や街の風景などを撮影する中で、1枚の貼り紙に目を留めました。 つづられていたのは、花泥棒に向けたメッセージ。 警告というよりも、そっと相手に語り掛けるような文章で、こんなことが書かれていました。 花を手折るあなたへ 誰もいない時、あなたが見つけてくれることで、この花は生かされます。 だけどあなたがいない時も、花は誰かを笑顔にできます。 だから私が育てても、花は私だけのものじゃない。 どうかこの場所で足をとめて、眺めて楽しむことはできませんか? 花を手折って持ち帰り、独り占めをして、あなたはそれで幸せですか? 花の持ち主は、「なぜ花を持って行ってはいけないのか」を説明し、眺めて楽しむよう訴えています。 yuuさんによると、こちらの貼り紙は東京の築地にあったとのこと。 昔から人の所有物である花を盗む人はいて、園芸を楽しむ人々を困らせてきました。 現在では、勝手に販売するなど心ないことをする人もいますが、多くは昔と変わらず、盗んだ花を自宅で飾って楽しんでいるのでしょう。 しかし、そんな楽しみ方は正しくないことです。 花は手折らないほうが長く咲き、多くの人を喜ばせるもの。自分以外の人も花を見て心和んでいることを知り、独り占めしようとする人が1人でも減ることが望まれています。 出典grape/yu.chaan.8 Share Tweet LINE
カメラでさまざまな被写体を撮影している、yuu(yu.chaan.8)さん。草花や街の風景などを撮影する中で、1枚の貼り紙に目を留めました。
つづられていたのは、花泥棒に向けたメッセージ。
警告というよりも、そっと相手に語り掛けるような文章で、こんなことが書かれていました。
花を手折るあなたへ
誰もいない時、あなたが見つけてくれることで、この花は生かされます。
だけどあなたがいない時も、花は誰かを笑顔にできます。
だから私が育てても、花は私だけのものじゃない。
どうかこの場所で足をとめて、眺めて楽しむことはできませんか?
花を手折って持ち帰り、独り占めをして、あなたはそれで幸せですか?
花の持ち主は、「なぜ花を持って行ってはいけないのか」を説明し、眺めて楽しむよう訴えています。
yuuさんによると、こちらの貼り紙は東京の築地にあったとのこと。
昔から人の所有物である花を盗む人はいて、園芸を楽しむ人々を困らせてきました。
現在では、勝手に販売するなど心ないことをする人もいますが、多くは昔と変わらず、盗んだ花を自宅で飾って楽しんでいるのでしょう。
しかし、そんな楽しみ方は正しくないことです。
花は手折らないほうが長く咲き、多くの人を喜ばせるもの。自分以外の人も花を見て心和んでいることを知り、独り占めしようとする人が1人でも減ることが望まれています。