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「安全に子供が産める女性と結婚したい」 結婚相談所の返答に称賛の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

時代は変わり、結婚することが当たり前という風潮ではなくなった現代。いろいろな生き方を見つけ、異なる幸せの形を求める人が増えています。

多様性が認められる社会でも、結婚に幸せを求める人はもちろん大勢います。しかし、出会いの場がなかったり、なかなか気の合う人が見つからなかったりと、苦労をしている人は多いようです。

そんな人たちをサポートするため、結婚相談所や婚活パーティーが存在しています。

独身男性からの相談に、結婚相談所がズバリ返答

漫画やアニメなどいろいろな趣味を持つ、いわゆる『オタク』と呼ばれる人同士の出会いをサポートしている、結婚相談所『とら婚』。

カウンセリングサービスとは別に、『とら婚』のTwitterアカウントでは結婚願望のある人たちから相談に応えています。

2020年10月22日、『とら婚』は40代男性から寄せられたメッセージに返答。男性からの相談は、こういったものでした。

今43歳でアプリで婚活をしています。

絶対に子供がほしくできれば2人ほしいので安全に子供が産めそうな女性を探していますがうまくいきません。

年収は400万ほどでそう低くもないので贅沢をせず共働きすれば家族4人で全然暮らしていけるだけあります。

男性はアプリより相談所の方が遥かにモテると聞き本当なら入会したいのですが本当でしょうか。

Peing -質問箱- ーより引用

文面からも分かるように、男性はどうしても子供が欲しい様子。そのため、「安全に子供が産める女性」を探しているようです。

男性からの質問に対し、『とら婚』は言葉をにごさずにスバリと回答をしました。

『とら婚』は「残酷なことを申し上げます」と述べた上で男性の考えをズバズバと一刀両断!

「あなたの年齢では若い人と出会うのは難しい」「男性も加齢によって生殖能力が衰えると考えられている」「あなたの年収で子供2人は厳しい」「楽観的思考すぎる」と、男性の意見に反論しました。

最後に『とら婚』は、婚活についてこのように持論を展開しています。

婚活は、自分がこうしたい!だけではなく、異性の需要を鑑みていかないと成功しません。

結婚は、自分がこうしたい!だけでうまく行くことではありません。パートナーと子どもの権利、機会を作っていく責任を持つ行為です。

それを自覚し、より客観性、計画性、現実性、相手思考を持たないと、貴殿が多少今より条件の良い方であったとしても、正直成果の出る見込みは少ないだろうなと言うのが正直な感想です。

Peing -質問箱- ーより引用

歯に衣着せない『とら婚』の回答はネットで拡散され、多くの人から共感する声が寄せられました。

・そもそもいくら若くても「安全に産める」保証なんてないよ…。

・40代男性ではないのですが、独身として正論が心にグサグサ刺さりました。

・正直に現実を教えてあげてるのが優しい。後のことを考えると、早めに現実を知っておいたほうがいいし。

商売としては、相手の要望を否定せずにうまく言葉を合わせたほうが集客できるため、結婚相談所としては正解なのでしょう。

それでも、あえて厳しい言葉で諭してくれるのは、相手のことを思ってこその対応といえます。

『とら婚』の回答は、相談した男性だけでなく結婚願望のある多くの人の心に響いたようです。

出典
grape@ToraCon_AkibaPeing -質問箱-

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