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ある日突然『車』を売った父親 その理由に涙が止まらない

By - grape編集部  公開:  更新:

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西山ともこ(nishiyama_tomoko07)さんが、フォロワーから届いた実体験をもとに描いた漫画をご紹介します。

主人公の女の子は、中学生の時に母親を亡くしてしまいます。その後、車好きの父親が男手1つで家族を支えていくことになりました。

しかし、まだ中学生の女の子にとって、母親の死は受け入れがたいもので…。

『父の宝物』

子供たち3人を養うため、父親は朝から晩まで身を粉にして働いていたといいます。

ある日、女の子は父親の大切にしていた車がないことに気が付きます。

慌てて車がない理由を父親に聞きに行くと、「売ったんだよ。車はお金がかかるから」と答える父親。

女の子は、なぜ父親が宝物を売ってしまったのかと動揺しますが…。

「パパの宝物は、お前たちだから」

父親は、大切にしていた車を手放してでも、かけがえのない家族を守ろうと思っていたのです。

この出来事で女の子は、「大人になったら父親に車をプレゼントしてあげよう」と心に決めたといいます。

ネット上では、作品を読んで号泣してしまう人が続出しました!

・涙で前が見えません…。素敵な家族ですね。

・思わず涙がこぼれてしまいました。車好きな人が手放すのは、相当な思いがあったのだと思います。車を失っても家族を守ろうとする姿に、感動しました!

・本当に優しい娘さん。娘さんの車をプレゼントしたいという思いだけで、十分親孝行だと思います。

大切な人を失っても、明日は誰にでもやって来て、前を向いて生きていかなければなりません。

失くしたものが最愛の妻であればなおさらです。そんな時、家族という『宝物』の存在が、父親の背中を押していたのかもしれませんね。

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また、西山さんの作品が収録された単行本『ママにしてくれてありがとう』も好評発売中です。心を癒されたい人は、手に取ってみてはいかがですか。

出典
grapenishiyama_tomoko07

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