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「荷物を載せたら半分しか座れない」 カフェでの不便を解消した椅子がこちら!

By - grape編集部  公開:  更新:

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優しさから生まれた椅子

株式会社LABOTに直接話をうかがうと、もとからカフェを運営する会社と取引があり、声を拾いやすかったことから、荷物にまつわる問題を解決しようと『BAG IN CHAIR』を開発したとのこと。

ドトールには、2016年ごろから椅子を卸しているそうです。

――背もたれに荷物置きを作った経緯は?

椅子の開発者:

時代の流れで、省スペースの店舗が増えているんですね。

店側もいろいろ工夫しているのですが、例えばテーブルの下に荷物を収納するスペースがあっても、確認しづらいのでお客様が取り忘れることもあるようで…。

ベストポジションは、振り返ってちょっとした荷物を取り出すことにも適している、背中ではないでしょうか。

荷物に身体が触れていると、まず忘れて帰ることはないでしょう。

また、店員が閉店後、掃除のため椅子をテーブルの上に移動させることも考慮して、重くならないように設計しているそうです。優しい想いから開発されているのですね!

――ほかに工夫している部分は?

椅子の開発者:

荷物を置くスペースに気付かない人もいるので、ひと目で分かるよう、バックのマークのシールを貼りました。

また「座面を2~3年で取り換えて長く使いたい」という店や施設側の声に応え、一部商品では取り外し可能となっています。

「これからも普及に力を入れて、今までなかった椅子の文化を作っていきたい」と語った開発者。便利な椅子が広まるのは、店も客も大歓迎です!

背もたれに収納スペースがある椅子を目にする機会が、これから増えていくかもしれません。

出典
grape@ozakikazuyuki@LAB_BIC

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