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「胸を打たれた」「頑張れ!」 大学で発見された『落書き』に応援の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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日本屈指の芸術を学べる場である、東京藝術大学。

美術学部、音楽学部ともに、現役合格するのは難しく、浪人をしてもあえなく合格を逃し、入学を諦める人もいます。

そんな狭き門である同大学に入学できた学生たちは、美術、または音楽に関する高い技術や才能があるといえるでしょう。

壁に残された落書きに反響

同大学の生協学生委員会のTwitterアカウント(@geidai_gi)が投稿した、1枚の写真をご紹介します。

同委員会のメンバーは、同大学の練習室で、学生の誰かによる落書きを発見しました。

通常、落書きはしてはいけないものであり、褒められた行為ではありません。

しかし、同委員会が見つけた落書きには、多くの励ましや応援の声が寄せられたのです。

その落書きがこちら。

「私以外、みんなうまい」

入試という狭き門をくぐり抜けてきた学生一人ひとりに、素晴らしいスキルがあることは間違いありません。

中には、高校在学中、ほかの学生から一目置かれるような存在だった人もいるでしょう。

しかし入学後には、全国から集まった強者がごろごろといるのです。

「私以外、みんなうまい」とひと言書き残した人は、ほかの学生の力量を目の当たりにし、自信をなくしてしまったのかもしれません。

この落書きには「胸を打たれた」「頑張ってほしい」などの声が寄せられています。

・この落書きをした学生さんには、どうか頑張ってほしい。悔しさをかみしめられるなら、前進できますよ。

・この落書き自体が作品のように思える。胸を打たれた。周りや自分に、負けるな―!

・入学したからこそ分かる『上には上がいる』ということ。でも、諦めたらそこで終わっちゃうんだよね。頑張れ!

・狭き門を突破した人たちにも、こんな風に思う瞬間があるんだね。凄まじい世界だな。

日々、さまざまな形で多くの人に喜びや感動を与えてくれるアーティストたち。

彼らの作品やパフォーマンスの裏には、多くの苦悩や葛藤があるのでしょうね。

出典
grape@geidai_gi

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