男性「おい、行くぞ!」 公園で会った、男の子の父親が怖い…『イヤな人』かと思ったら? By - grape編集部 公開:2023-02-16 更新:2023-02-16 お父さん公園子ども家族息子親子 Share Tweet LINE 子供たちが集まる公園では、親同士の交流もあるものです。 フレンドリーな親との出会いがある一方、態度が悪い親と出くわすこともあるため、用心している人もいることでしょう。 怖い雰囲気のお父さん その日、娘さんと公園に出かけていた、うのき(@UNOKINOKI)さん。 男の子に話しかけられた娘さんが、一緒に遊び始めたため、うのきさんはそばで見守っていました。 男の子の親はどこにいるのかと探すと、離れた場所に立つ父親を発見します。 父親同士で歓談できたら、ママ友ならぬパパ友になれたかもしれません。 しかし、父親は携帯を触りつつ、遠くから男の子の様子をうかがうばかり。時々、語気も強めに「おい!行くぞ!」と呼びかけ、怖い雰囲気です。 (なんなんだ。子供に対して冷たすぎる) そう思った、うのきさんは「すいません、この子と一緒に遊ばせてもらっています」と声をかけました。 すると、父親は離れた場所から、次のようにいったのです。 「いえいえ。僕は体調が悪くて、近付くのが申し訳なくて。遊んでくださり、ありがとうございます」 父親の言葉に、うのきさんはハッとしました。 うのきさん親子に感染させる可能性を考え、父親はあえて距離を取っていたのです。 きっと、男の子を早く連れ帰ろうとしたのも、うのきさん親子への配慮からでしょう。 昨今では、体調不良に厳しい目が向けられる傾向にあるため、いい出すには勇気が必要だったかもしれません。 真相が分かってから、うのきさんは「話してよかった。じゃなきゃ、『嫌な人』という印象で終わっていた」と、改めてコミュニケーションの大切さを痛感したのでした。 公園にて男の子に話しかけられ一緒に遊ぶことに。親御さんを探したら遠くにお父さん。怖い雰囲気。近づくこともなく携帯を触り時々語気強めに「おい!行くぞ!」しか言わない。なんなんだ。子供に対して冷たすぎる。我慢できず「すいません、この子と一緒に遊ばせてもらってます」と話しかけた。すると pic.twitter.com/TOy6knfSV3 — うのき (@UNOKINOKI) February 12, 2023 遊んでいる間、男の子は父親についてたくさん話しており、親を大好きな様子が伝わってきたといいます。 人のためを想って行動できることからも分かる通り、父親は本来、優しい人柄なのでしょう。 また、男の子が3歳でも敬語がしっかりと話せることから、家で礼儀作法を教育しているのがうかがい知れたそうです。 男の子とまた遊ぶ約束をしてバイバイした、うのきさん親子。 一連のエピソードを公開するとともに、うのきさんは「今度はお父さんも一緒に。お大事になさってください」と想いをつづりました。 この出来事は大きな反響を呼び、「誤解が解けてよかった」などの声が上がっています。 ・みんな、事情があるんだなぁ。 ・体調が悪い時の外出だと、親は本当に余裕がないんですよね…。 ・「こういう可能性もある」と考えて生活しようと思います! ・話してみると、相手の印象や見える景色は変わりますね。 第一印象から判断できることも多いですが、話してみないと分からないことがあります。 決めつける前に、対話してみることを忘れないようにしたいですね。 出典grape/@UNOKINOKI Share Tweet LINE
子供たちが集まる公園では、親同士の交流もあるものです。
フレンドリーな親との出会いがある一方、態度が悪い親と出くわすこともあるため、用心している人もいることでしょう。
怖い雰囲気のお父さん
その日、娘さんと公園に出かけていた、うのき(@UNOKINOKI)さん。
男の子に話しかけられた娘さんが、一緒に遊び始めたため、うのきさんはそばで見守っていました。
男の子の親はどこにいるのかと探すと、離れた場所に立つ父親を発見します。
父親同士で歓談できたら、ママ友ならぬパパ友になれたかもしれません。
しかし、父親は携帯を触りつつ、遠くから男の子の様子をうかがうばかり。時々、語気も強めに「おい!行くぞ!」と呼びかけ、怖い雰囲気です。
(なんなんだ。子供に対して冷たすぎる)
そう思った、うのきさんは「すいません、この子と一緒に遊ばせてもらっています」と声をかけました。
すると、父親は離れた場所から、次のようにいったのです。
「いえいえ。僕は体調が悪くて、近付くのが申し訳なくて。遊んでくださり、ありがとうございます」
父親の言葉に、うのきさんはハッとしました。
うのきさん親子に感染させる可能性を考え、父親はあえて距離を取っていたのです。
きっと、男の子を早く連れ帰ろうとしたのも、うのきさん親子への配慮からでしょう。
昨今では、体調不良に厳しい目が向けられる傾向にあるため、いい出すには勇気が必要だったかもしれません。
真相が分かってから、うのきさんは「話してよかった。じゃなきゃ、『嫌な人』という印象で終わっていた」と、改めてコミュニケーションの大切さを痛感したのでした。
遊んでいる間、男の子は父親についてたくさん話しており、親を大好きな様子が伝わってきたといいます。
人のためを想って行動できることからも分かる通り、父親は本来、優しい人柄なのでしょう。
また、男の子が3歳でも敬語がしっかりと話せることから、家で礼儀作法を教育しているのがうかがい知れたそうです。
男の子とまた遊ぶ約束をしてバイバイした、うのきさん親子。
一連のエピソードを公開するとともに、うのきさんは「今度はお父さんも一緒に。お大事になさってください」と想いをつづりました。
この出来事は大きな反響を呼び、「誤解が解けてよかった」などの声が上がっています。
・みんな、事情があるんだなぁ。
・体調が悪い時の外出だと、親は本当に余裕がないんですよね…。
・「こういう可能性もある」と考えて生活しようと思います!
・話してみると、相手の印象や見える景色は変わりますね。
第一印象から判断できることも多いですが、話してみないと分からないことがあります。
決めつける前に、対話してみることを忘れないようにしたいですね。