警視庁が公開した、1人で傷病人を担ぐ方法 「助かる」「家で練習します」 By - grape編集部 公開:2023-04-25 更新:2023-04-25 警視庁 Share Tweet LINE ※写真はイメージ もし、大切な家族やパートナーが病気やケガで動けなくなった際や、災害に巻き込まれて動けない人を目にした時、あなたは1人で対処できますか。 子供ならまだしも、身体が大きい大人は、簡単に担ぐことができないでしょう。 しかし、担ぐコツさえ知っておけば、緊急時にその場から助け出すことができるかもしれません。 『いざ』という時に知っておきたいライフハックを投稿したのは、警視庁警備部災害対策課のTwitterアカウント。 同アカウントは、動けない人を1人で背負う時の手順を、画像付きで分かりやすく解説していました。 傷病人を周りの補助なしで背負う場合は、腕を持って足を絡めて転がるだけで、自分の背に背負うことができるのだといいます。 「動けない人の背負い方」についてご紹介します。動けない人を背負うとき、誰かの補助がないと背負うことは難しいと思います。しかし、傷病人の腕を持ち、足を絡め転がるだけで、自分の背に傷病人を乗せることができます。立ち上がるのに少し踏ん張りますが、1人しかいない緊急時にお試しください。 pic.twitter.com/KxSjP6Bf5M — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 23, 2023 ①自分に近い傷病人の腕を上げる ②反対側の腕を持ちながら身体を添わせる ③傷病人の両足の間に片足を入れ、転がるようにうつ伏せになる ④傷病人をしっかり背に乗せる ⑤ゆっくり膝立ちになる ⑥前のめりにならないように立ち上がる ⑦バランスを取りなおし安定させる @MPD_bousai ーより引用 立ち上がる時に少し踏ん張る必要がありますが、誰の助けもない状況で人を担ぎたい時に、頭にインプットしておきたいライフハックです。 同ツイートには、「高齢の家族がいるので助かる」「家で練習します」「足腰を鍛えておかなきゃ」などのコメントが寄せられました。 しかし、傷病人の状態によっては、無理に動かすと危険な場合も。 119番に指示をあおぐなど、傷病人の状態をしっかりと見極め、活用するのがよいでしょう。 自分がどのくらいの体重の人を担げるのか、家族同士で確認し合ってもよさそうですね! 出典grape/@MPD_bousai Share Tweet LINE
もし、大切な家族やパートナーが病気やケガで動けなくなった際や、災害に巻き込まれて動けない人を目にした時、あなたは1人で対処できますか。
子供ならまだしも、身体が大きい大人は、簡単に担ぐことができないでしょう。
しかし、担ぐコツさえ知っておけば、緊急時にその場から助け出すことができるかもしれません。
『いざ』という時に知っておきたいライフハックを投稿したのは、警視庁警備部災害対策課のTwitterアカウント。
同アカウントは、動けない人を1人で背負う時の手順を、画像付きで分かりやすく解説していました。
傷病人を周りの補助なしで背負う場合は、腕を持って足を絡めて転がるだけで、自分の背に背負うことができるのだといいます。
@MPD_bousai ーより引用
立ち上がる時に少し踏ん張る必要がありますが、誰の助けもない状況で人を担ぎたい時に、頭にインプットしておきたいライフハックです。
同ツイートには、「高齢の家族がいるので助かる」「家で練習します」「足腰を鍛えておかなきゃ」などのコメントが寄せられました。
しかし、傷病人の状態によっては、無理に動かすと危険な場合も。
119番に指示をあおぐなど、傷病人の状態をしっかりと見極め、活用するのがよいでしょう。
自分がどのくらいの体重の人を担げるのか、家族同士で確認し合ってもよさそうですね!