ヤマト運輸を名乗る怪しいメール すぐに『詐欺』と見抜けた理由が? By - grape編集部 公開:2023-09-24 更新:2023-09-24 メールヤマト運輸(クロネコヤマト)注意喚起犯罪詐欺 Share Tweet LINE ※写真はイメージ 配送会社や通信会社などの企業を名乗り、クレジットカードや個人情報を抜き取ろうとする、悪質な『詐欺メール』が巧妙化している昨今。 各企業がウェブサイトなどで公開している注意喚起に目を通すのはもちろん、いざ自分のもとに詐欺メールが届いた時、気付けることが大切です。 ヤマト運輸を名乗る詐欺メールを見分けるには? 複数のショッピングサイトを利用している筆者。商品の注文後、配送会社からお届け予定日を知らせるメールが届くことがあります。 筆者がメールをチェックしていたある日、ヤマト運輸を名乗るメールが複数届いていたのです。 …しかし!以前も詐欺メールを受け取ったことがある筆者は、ある部分をチェックしてすぐに見抜くことができました。 それは、差出人のメールアドレス。ヤマト運輸は、お届け予定日や不在連絡を送ってくる時のドメインに、『.com』を使用していません。 筆者に届いた詐欺メールには、『.com』が使用されていました。 また、メールの本文も変な改行や半角スペース、誤字があるため、じっくりと読めば見分けることができるでしょう。 『ヤマト運輸』を名乗る詐欺メールの内容とメールアドレス ヤマト運輸から筆者宛てに届いた、本物のメールは以下の通り。 メールアドレスも『@kuronekoyamato.co.jp』で、ロゴや荷物の情報など、ユーザーに伝わりやすいよう配慮されたデザインになっています。 本物の『ヤマト運輸』のメール内容とメールアドレス ちなみに、ヤマト運輸は、3つのドメインを使用しているとのこと。 以下のドメインに当てはまらないメールは詐欺メールの可能性があるとし、注意をうながしています。 ヤマト運輸では、下記3つのドメインを使用しメール送信いたします。 身に覚えがないメール、ショートメール(SMS)につきましては、開封せずに削除していただきますようにご注意願います。 【ヤマト運輸が使用するドメイン】 @kuronekoyamato.co.jp @ml.kuronekoyamato.co.jp @ml2.kuronekoyamato.co.jp 【ヤマト運輸が使用するメールアドレスの一例】 mail@kuronekoyamato.co.jp 個人のお客さま宛ても、法人のお客さま宛ても、同じドメインを使用しております。 上記ドメイン以外からのメールは、「ヤマト運輸を装ったなりすましサイト」の可能性があります。 また、送信元のメールアドレスのドメインが、「@kuronekoyamato.co.jp」となっている迷惑メールも発生しておりますのでご注意ください。 ヤマトホールディングス株式会社 ーより引用 メールアドレスのドメインだけで判断できない場合は、メールのURLなどは開かず、ショッピングサイトの購入履歴や、配送会社のウェブサイトで確認しましょう。 いつ、誰に送られるか分からない『詐欺メール』。自衛はもちろん、家族や友人とも声を掛け合い、少しでも被害を減らせるといいですね。 出典grape/ヤマトホールディングス株式会社 Share Tweet LINE
配送会社や通信会社などの企業を名乗り、クレジットカードや個人情報を抜き取ろうとする、悪質な『詐欺メール』が巧妙化している昨今。
各企業がウェブサイトなどで公開している注意喚起に目を通すのはもちろん、いざ自分のもとに詐欺メールが届いた時、気付けることが大切です。
ヤマト運輸を名乗る詐欺メールを見分けるには?
複数のショッピングサイトを利用している筆者。商品の注文後、配送会社からお届け予定日を知らせるメールが届くことがあります。
筆者がメールをチェックしていたある日、ヤマト運輸を名乗るメールが複数届いていたのです。
…しかし!以前も詐欺メールを受け取ったことがある筆者は、ある部分をチェックしてすぐに見抜くことができました。
それは、差出人のメールアドレス。ヤマト運輸は、お届け予定日や不在連絡を送ってくる時のドメインに、『.com』を使用していません。
筆者に届いた詐欺メールには、『.com』が使用されていました。
また、メールの本文も変な改行や半角スペース、誤字があるため、じっくりと読めば見分けることができるでしょう。
『ヤマト運輸』を名乗る詐欺メールの内容とメールアドレス
ヤマト運輸から筆者宛てに届いた、本物のメールは以下の通り。
メールアドレスも『@kuronekoyamato.co.jp』で、ロゴや荷物の情報など、ユーザーに伝わりやすいよう配慮されたデザインになっています。
本物の『ヤマト運輸』のメール内容とメールアドレス
ちなみに、ヤマト運輸は、3つのドメインを使用しているとのこと。
以下のドメインに当てはまらないメールは詐欺メールの可能性があるとし、注意をうながしています。
ヤマトホールディングス株式会社 ーより引用
メールアドレスのドメインだけで判断できない場合は、メールのURLなどは開かず、ショッピングサイトの購入履歴や、配送会社のウェブサイトで確認しましょう。
いつ、誰に送られるか分からない『詐欺メール』。自衛はもちろん、家族や友人とも声を掛け合い、少しでも被害を減らせるといいですね。