振袖姿で雪山を滑った女性に『10万いいね』 2年後、制作したものがなんと… By - grape編集部 公開:2025-02-15 更新:2025-02-15 スキーハンドメイド(手作り)伝統工芸冬雪 Share Tweet LINE ・躍動感が素敵!やばい好きすぎる。 ・アニメのワンシーンみたいだ。呉服店のポスターに採用されてほしい。 ・これだから近頃の若者は最高。存在すべてがアートだよ。 ・作品もストーリーもめっちゃかっこいい。1月のカレンダーになってほしい。 2025年2月13日、Xに投稿された1枚の写真にこのようなコメントが寄せられ、10万件以上の『いいね』が付きました。 反響を呼んだのは、スノーボードで雪山を滑走する女性の1枚。 ダイナミックに滑る姿が写っていますが、注目を浴びたのがその服装でした。 果たして、どんな服装なのでしょうか…。次の1枚をご覧ください。 スキーウェアに身を包んでいるかと思いきや…なんと女性は振袖を着ていました! こちらの女性は、大学生の杜野菫(@sumire_morino)さんです。写真は、杜野さんが成人を迎えた2023年1月9日に、とあるスキー場に協力してもらい撮影したものだといいます。 赤い振袖を着て、白い雪山をさっそうと滑る姿がとても美しいですね! スキー場でこのような姿を見れば、じーっと目で追いたくなること間違いなしでしょう。 卒業制作でスキー板とスノーボード板を制作! 大学では、伝統工芸である『漆芸(しつげい)』を学んでいる、杜野さん。 写真を見た人たちからの励ましの声などを受け止め、大学の卒業制作で『漆芸』の技法を用いた作品を制作しました! その作品がこちらです。 『漆芸』の技法を用いて制作したのは、スキー板やスノーボード板といった、ウィンタースポーツのアイテム! シックでクラシカルなデザインもあれば、ポップな目玉焼きや回転するスキーヤーなど、遊び心のあるイラストもあります。 こんなオシャレなスキー板とスノーボード板で滑れば、さぞ気持ちいいでしょうね! 「幼少期から始めたスキーと、中学生から始めた絵を描くこと、高校から始めたスノーボード、大学から始めた『漆芸』。この卒業制作は、私の集大成です」と杜野さんは語ります。 作品制作の背景には、現代で需要が減っている『漆芸』を守り続けていきたいという思いがありました。 「工芸は古臭いものではない。『かっこいい』『美しい』『新しい』と思ってもらいたい」という気持ちが作品に込められているといいます。 愛する『漆芸』の素晴らしさを、自分がやってきたウインタースポーツの用品で表現しようとする、杜野さんの考えが本当に素敵ですね。 振袖姿で見事な滑走を披露した、杜野さん。 大好きなウインタースポーツへの愛と、大学で出会った『漆芸』にかける思いは、1つの作品として形になったのでした! 出典grape/@sumire_morino Share Tweet LINE
・躍動感が素敵!やばい好きすぎる。
・アニメのワンシーンみたいだ。呉服店のポスターに採用されてほしい。
・これだから近頃の若者は最高。存在すべてがアートだよ。
・作品もストーリーもめっちゃかっこいい。1月のカレンダーになってほしい。
2025年2月13日、Xに投稿された1枚の写真にこのようなコメントが寄せられ、10万件以上の『いいね』が付きました。
反響を呼んだのは、スノーボードで雪山を滑走する女性の1枚。
ダイナミックに滑る姿が写っていますが、注目を浴びたのがその服装でした。
果たして、どんな服装なのでしょうか…。次の1枚をご覧ください。
スキーウェアに身を包んでいるかと思いきや…なんと女性は振袖を着ていました!
こちらの女性は、大学生の杜野菫(@sumire_morino)さんです。写真は、杜野さんが成人を迎えた2023年1月9日に、とあるスキー場に協力してもらい撮影したものだといいます。
赤い振袖を着て、白い雪山をさっそうと滑る姿がとても美しいですね!
スキー場でこのような姿を見れば、じーっと目で追いたくなること間違いなしでしょう。
卒業制作でスキー板とスノーボード板を制作!
大学では、伝統工芸である『漆芸(しつげい)』を学んでいる、杜野さん。
写真を見た人たちからの励ましの声などを受け止め、大学の卒業制作で『漆芸』の技法を用いた作品を制作しました!
その作品がこちらです。
『漆芸』の技法を用いて制作したのは、スキー板やスノーボード板といった、ウィンタースポーツのアイテム!
シックでクラシカルなデザインもあれば、ポップな目玉焼きや回転するスキーヤーなど、遊び心のあるイラストもあります。
こんなオシャレなスキー板とスノーボード板で滑れば、さぞ気持ちいいでしょうね!
「幼少期から始めたスキーと、中学生から始めた絵を描くこと、高校から始めたスノーボード、大学から始めた『漆芸』。この卒業制作は、私の集大成です」と杜野さんは語ります。
作品制作の背景には、現代で需要が減っている『漆芸』を守り続けていきたいという思いがありました。
「工芸は古臭いものではない。『かっこいい』『美しい』『新しい』と思ってもらいたい」という気持ちが作品に込められているといいます。
愛する『漆芸』の素晴らしさを、自分がやってきたウインタースポーツの用品で表現しようとする、杜野さんの考えが本当に素敵ですね。
振袖姿で見事な滑走を披露した、杜野さん。
大好きなウインタースポーツへの愛と、大学で出会った『漆芸』にかける思いは、1つの作品として形になったのでした!