がんで髪がなくなった家族のため、髪を剃った男の子 そんな彼がいじめられ、校長は… By - grape編集部 公開:2017-01-30 更新:2018-07-23 がん中学校学校 Share Tweet LINE アメリカのアイオワ州にあるピキン中学校に通う、11歳のジャクソン・ジョンソンくん。彼のおじいちゃんは、抗がん剤治療によって髪の毛を失ってしまいました。 そんなおじいちゃんを元気づけるために、自らも髪の毛を剃ったジャクソンくん。しかし、彼にこんな言葉を投げかけた生徒がいました。 「お前、がん患者みたいだな!」 髪の毛を剃ったことについて、ジャクソンくんは見知らぬ生徒たちに笑われ、いじめられてしまったのです。 そんな彼のことを知り、ひとりの男性が立ち上がります。 髪を剃った生徒のために立ち上がった、心優しい校長 ある日、学校の一か所に生徒たちが集められました。中心に立っているのは、ピキン中学校の校長であるティム・ハドリー校長。 Paula Pollockさんの投稿 2017年1月10日 <pジャクソンくんを前に呼び、彼が髪を剃った経緯について話し始めたティム校長。そして、生徒たちにこう問いかけました。 「ジャクソンくんの行動は、勇気ある素晴らしい行動です。 皆さんの周囲に、がんを患っている人はいますか?」 ティム校長がそう問いかけると、大勢の生徒が手を挙げました。 「ね。こんなにたくさんの人の周囲に、がんと闘っている人がいるのです。 闘病している人を支える、心優しい人をバカにしてはいけません」 そして、ティム校長は力強くこう言います。 「僕も、彼らを応援したいと思います!」 Paula Pollockさんの投稿 2017年1月10日 そう言うとティム校長は椅子に座り、首のまわりに布を巻き始めました。 ティム校長の『応援』とは…。 次のページへ 1 2 出典grape/Paula Pollock/Pekin Middle School Share Tweet LINE
アメリカのアイオワ州にあるピキン中学校に通う、11歳のジャクソン・ジョンソンくん。彼のおじいちゃんは、抗がん剤治療によって髪の毛を失ってしまいました。
そんなおじいちゃんを元気づけるために、自らも髪の毛を剃ったジャクソンくん。しかし、彼にこんな言葉を投げかけた生徒がいました。
「お前、がん患者みたいだな!」
髪の毛を剃ったことについて、ジャクソンくんは見知らぬ生徒たちに笑われ、いじめられてしまったのです。
そんな彼のことを知り、ひとりの男性が立ち上がります。
髪を剃った生徒のために立ち上がった、心優しい校長
ある日、学校の一か所に生徒たちが集められました。中心に立っているのは、ピキン中学校の校長であるティム・ハドリー校長。
<pジャクソンくんを前に呼び、彼が髪を剃った経緯について話し始めたティム校長。そして、生徒たちにこう問いかけました。
「ジャクソンくんの行動は、勇気ある素晴らしい行動です。
皆さんの周囲に、がんを患っている人はいますか?」
ティム校長がそう問いかけると、大勢の生徒が手を挙げました。
「ね。こんなにたくさんの人の周囲に、がんと闘っている人がいるのです。
闘病している人を支える、心優しい人をバカにしてはいけません」
そして、ティム校長は力強くこう言います。
「僕も、彼らを応援したいと思います!」
そう言うとティム校長は椅子に座り、首のまわりに布を巻き始めました。
ティム校長の『応援』とは…。