「ベビーカーに荷物乗せてる人なんなの?」という人よ 幼児は殿様だと知ってくれ! By - grape編集部 公開:2018-10-24 更新:2018-10-24 ベビーカー子ども子育て赤ちゃん Share Tweet LINE 画像はイメージです 親の押すベビーカーの中には、荷物。その隣には、ベビーカーには乗らずに歩いている子ども…。 そんな光景を見て、こんなことを思う人がいるそうです。 「なんでベビーカーに荷物乗せてるんだよ。子ども乗せろよ」 育児を体験したことがない人からすると、疑問を抱く光景なのかもしれません。「子どもが乗ってないなら畳めば?」…と。 ですが、この光景には理由があるのです。 幼児の心は、まるで『殿様』なのだ 深爪さん(@fukazume_taro)がツイートした「義務教育レベルでたくさんの人に知ってほしいこと」が、多くの育児経験者から同意を集めています。 子どもが乗っていないのにベビーカーを畳まない理由…それは、子どもの言動が関係しています。 「ベビーカーに荷物乗せてるヤツなんなの?ベビー乗せろよ」って意見を見るたびに、幼児というのは「余は歩きたい。降ろせ」「疲れた。乗せよ」「抱っこじゃ」みたいなのを10分置きに繰り返す生き物であると義務教育で教えるべきだと思う。 — 深爪@初紙書籍「深爪式」絶賛発売中 (@fukazume_taro) 2016年12月9日 そう…子どもの心の移り変わりは、まるで殿様。 「余は歩きたいのじゃ!」 「なんだか疲れたのぅ…よし、ベビーカーに乗せよ」 「父上、母上、抱っこしてたもれ!」 「むむ、眠くなってきたのう。余はここで寝るぞ」 こういった自由気ままな命令が、およそ10分おきにランダムで下されるのです。これは親御さんも、たまったもんじゃありません! それこそベビーカーをいちいち畳んでいたら、「乗せてたもれ!」と突然言われた時にワタワタしてしまいます。重い荷物を持っていたり、子どもが何人もいたりする人はさらに大変ですよね…。 ちなみに、こういった命令も多いのだとか。 「歩くのは止めじゃ止めじゃ! だが、ベービーカーではなく抱っこにしてたもれ!」 うーん…一見可愛らしい命令ですが、荷物が多い時に言われたら頭を抱えてしまいそうです。 殿様を守る親は、とても大変 「義務教育で教えるべきだと思う」という強い言葉は、子育てを体験した人以外にもぜひ知ってもらいたいという気持ちの現れ。 記憶がないだけで、私たちにも『殿様』だった頃があったのだと思います。 画像はイメージです いくら自由気ままな命令を下されても、殿様は大切なわが子です。だからこそ親御さんたちは、家でも外でも毎日奮闘しています。 そんな親御さんたちは内心「ベビーカー、畳んでないと邪魔って思われちゃうかな…」という申し訳なさや、不安を感じている人が多いと言います。 困っている人や苦労している人を思いやるのは、とても大切なこと。ベビーカー云々は関係なくとも、お互いに思いやる心を持って生活したいものですね。 出典grape/@fukazume_taro Share Tweet LINE
親の押すベビーカーの中には、荷物。その隣には、ベビーカーには乗らずに歩いている子ども…。
そんな光景を見て、こんなことを思う人がいるそうです。
「なんでベビーカーに荷物乗せてるんだよ。子ども乗せろよ」
育児を体験したことがない人からすると、疑問を抱く光景なのかもしれません。「子どもが乗ってないなら畳めば?」…と。
ですが、この光景には理由があるのです。
幼児の心は、まるで『殿様』なのだ
深爪さん(@fukazume_taro)がツイートした「義務教育レベルでたくさんの人に知ってほしいこと」が、多くの育児経験者から同意を集めています。
子どもが乗っていないのにベビーカーを畳まない理由…それは、子どもの言動が関係しています。
そう…子どもの心の移り変わりは、まるで殿様。
「余は歩きたいのじゃ!」
「なんだか疲れたのぅ…よし、ベビーカーに乗せよ」
「父上、母上、抱っこしてたもれ!」
「むむ、眠くなってきたのう。余はここで寝るぞ」
こういった自由気ままな命令が、およそ10分おきにランダムで下されるのです。これは親御さんも、たまったもんじゃありません!
それこそベビーカーをいちいち畳んでいたら、「乗せてたもれ!」と突然言われた時にワタワタしてしまいます。重い荷物を持っていたり、子どもが何人もいたりする人はさらに大変ですよね…。
ちなみに、こういった命令も多いのだとか。
「歩くのは止めじゃ止めじゃ!
だが、ベービーカーではなく抱っこにしてたもれ!」
うーん…一見可愛らしい命令ですが、荷物が多い時に言われたら頭を抱えてしまいそうです。
殿様を守る親は、とても大変
「義務教育で教えるべきだと思う」という強い言葉は、子育てを体験した人以外にもぜひ知ってもらいたいという気持ちの現れ。
記憶がないだけで、私たちにも『殿様』だった頃があったのだと思います。
画像はイメージです
いくら自由気ままな命令を下されても、殿様は大切なわが子です。だからこそ親御さんたちは、家でも外でも毎日奮闘しています。
そんな親御さんたちは内心「ベビーカー、畳んでないと邪魔って思われちゃうかな…」という申し訳なさや、不安を感じている人が多いと言います。
困っている人や苦労している人を思いやるのは、とても大切なこと。ベビーカー云々は関係なくとも、お互いに思いやる心を持って生活したいものですね。