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ワンオペでうつ病になり、線路に入ろうとした母 娘の実録漫画に「泣いた」の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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心身のストレスによって不眠や食欲の低下に悩まされたり、何をするにも無気力になったりする、うつ病。

厚生労働省によると、日本人の3~7%がうつ病になったことがあるのだとか。また、うつ病などの気分障害を患う人は急速に増えているといいます。

トキヒロ(@musumenuma)さんの母親も、うつ病で苦しんだ1人。

3人の子どもをほぼ1人で育て、仕事や家事も手を抜かなかった母親は、次第に追い詰められてしまいました。

『ワンオペ育児』を頑張りすぎた結果、うつ病になった母

頑張りすぎた結果うつ病になった母親を見て、「自分のせいだ」と思っていたというトキヒロさん。

母親のうつ病に気付くことができなかった自分を心の中で責め、罪悪感を覚えたといいます。

投稿はまたたく間に拡散され、トキヒロさんと同じように家族がうつ病になった人や、自分自身がうつ病で苦しんだ人から共感する声が寄せられました。

肩の力を抜いた、『頑張らない』生きかた

うつ病は、目に見えない病気です。そのため、周囲が気付きづらいだけでなく、本人もうつ病になった自覚を持ちづらいといいます。

ストレスによって正常な思考状態になれず、1人で抱え込んだまま重症化してしまい、最悪の場合は自ら命を絶ってしまう人も少なくありません。

一般的に、うつ病になりやすい人は真面目で几帳面な性格といわれています。そのため、限界まで「頑張らないと」と自分自身を追いつめてしまうのでしょう。

「今日は頑張らなくてもいっか」

疲れた時は、そう思って『だらしのない人間』になってみてはいかがでしょうか。几帳面で真面目な自分を捨て、肩の力を抜いてみる…そう意識するだけで、心が軽くなるはずです。

「頑張らないこと」は恥ずかしいことではありません。ただ生きているだけで頑張っているのですから。

出典
grape@musumenuma

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