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「1歳にもなってないのに可哀そう」 親の反対を押し切り、娘を保育園に入れると…

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:吉木ゆん うちの娘は塩対応

一児の母親であり、ブロガーの吉木ゆんさんが描いた育児漫画をご紹介します。

娘さんが1歳になる前に、保育園に預けたという吉木さん。

娘さんの入園当時、専業主婦だった母親からは「幼い子を保育園に入れるのはかわいそう」と非難されていて…。

我が子と2人きりで過ごす単調な生活にしんどさを覚えていた吉木さんは、経済的な理由もあって、娘さんを保育園に預けることにします。

娘さんの入園前は、「自分の選択は正しいのか」「何が娘のためになるんだろう」と自問自答を繰り返し、自身を責めてばかりいたのです。

2人きりがしんどい
働きたい
預けたい
働かなきゃいけない
でも重くのしかかる母の言葉

言われれば言われるほど保育園に入れる私はひどいお母さんなんだ・・・と思っていました。

ごめんね・・・ごめんね・・・って
保育園に娘が慣れるまでこの気持ちと戦ってました。

吉木ゆん うちの娘は塩対応 ーより引用

娘さんを保育園に預ける生活に慣れ始めたころ。吉木さんは、保育園で過ごす娘さんの様子を撮影した写真を目にする機会があり…。

保育園で人と触れ合い、自分1人では与えられなかったであろうたくさんの体験をする娘さんの姿を目の当たりにした吉木さん。

写真を見て、娘さんの成長を実感すると共に、「自分の選択は間違っていなかったのかもしれない」と思えるようになったといいます。

我が子の面倒をちゃんと見てくれる保育士たちがいる環境のおかげで、吉木さんは心にゆとりを持ち始めます。そんな心境の変化は、徐々に娘さんとの接しかたにも表れて…。

娘さんを保育園に入園させたことで、かえって2人で過ごす時間を大切にできるようになったという吉木さん。

人それぞれに個人差があることを前置きした上で、「自分にはこういう形の育児が合っていた」と振り返りました。

もうすぐ入園から一年経ちますが、この一年の間、本当にノンストレスで育児出来てると思う。

仕事や移動の時間が育児の疲れを忘れさせてくれるリフレッシュな時間で

育児が仕事の疲れを忘れさせてくれてる気がします。

私には保育園に預けて働きながら育児をするスタイルがあってるんだなぁ~と感じました。

吉木ゆん うちの娘は塩対応 ーより引用

保育園に我が子を入園させる時期は、それぞれの家庭によって異なります。

やむを得ない事情や、さまざまな要因から早めに入園させる場合もあるでしょう。

一方、世の中には「1歳になる前から保育園に入れるなんてかわいそう」「子どもが幼いうちは母親と一緒にいるべきだ」といった意見があるのも事実です。

現在の環境や生活スタイルと照らし合わせ、親が「子どもにとって1番幸せな状況」を懸命に考えた末での選択がベストといえますね。

出典
grape吉木ゆん うちの娘は塩対応

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