夜勤明けでコンビニに寄った看護師 レジの店員が見せた『神対応』に、称賛の声 By - grape編集部 公開:2019-07-29 更新:2019-07-29 いい話コンビニ Share Tweet LINE ※ 写真はイメージ 看護師をしている、HIRO'sなぎぽんず(@spla_nagiponz)さん。 Twitterに投稿したあるエピソードが反響を呼んでいます。 ローソンの店員がくれた優しさ 投稿者さんが、夜勤明けにいつも立ち寄っているローソンで、揚げ物の『Lチキ』を注文した時のこと。 レジにいた中年女性の店員が、次のように声をかけてきたのです。 「あと3分待てない?揚げたてを渡すから!」 そこで、イクラの入ったおにぎりとコーヒーを追加で買おうとした投稿者さん。それを見た店員は、さらにこんなことを申し出てきました。 「イクラ好きなの?今日作ったイクラの醤油漬けで、おにぎりを作ったる!」 店員の優しさに、申し訳なく思った投稿者さんは、「どうしてこんなによくしてくれるんですか?お礼ができないです」と伝えます。 すると、店員から告げられたのは、予想外な返答だったのです。 「あなた、看護師さんでしょう?この前、私の母が手術した時に、あなたが担当してくれたのよ」 なんと、親切にしてくれた店員は、投稿者さんが受け持った患者の家族でした。 ※写真はイメージ 店員は、点滴をする際にいつも血管が見えず、何度も腕に針を刺されてあざだらけになる母親を見るたび、痛ましく思っていたといいます。 しかし、手術の日に担当した看護師である投稿者さんは「痛くないですからね」と母親に笑いかけ、1回で点滴の針を刺したのです。さらに、緊張していた母親に対し、ずっと自分の失敗話をして場を和ませてくれたのだとか。 「もしも覚えていないとしたら、あなたがいつもそれを当たり前のこととして、行っているからよね」 そういって、店員は「これはせめてもの私の気持ち。こんなものでお礼になるとは思っていないけど、あなたがよければぜひ受け取ってほしいのよ」と続け、改めて「あの時はありがとう!」と感謝の気持ちを口にしました。 ちょっと呟きたい! 夜勤明けでローソン行くのお決まりなんだけどLチキ頼んだら店員さん(おばちゃん)があと3分待てない?揚げたて渡すから!って言うからいくらのおにぎりとコーヒー買って待っておこうとしたらいくら好きなの?今日作ったいくらの醤油漬けあるからそれでおにぎり作ったる! — HIRO'sなぎぽんず (@spla_nagiponz) July 26, 2019 投稿者さんは、店員との交流で「自分のことを見てくれている人がいるんだ。看護師をしてきてよかった」と実感し、涙が出てきたといいます。 一連のエピソードに対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました。 ・涙が出た。頑張っている姿は、どこかで誰かが見てくれているんだなぁ…。 ・点滴を一発で決めてくれる看護師さんって本当にカッコいいし、患者から見ても心強いよね。 ・優しさが伝わってくるやり取りに、心を打たれた。世の中がこんなニュースであふれてほしい。 店員は、看護師として患者を思いやり、笑顔で働く投稿者さんに対し、何らかの形で感謝の気持ちを伝えたかったのでしょう。 心にぽっと灯りがともるような、素敵なエピソードですね。 投稿全文はこちら 次のページへ 1 2 出典grape/@spla_nagiponz Share Tweet LINE
看護師をしている、HIRO'sなぎぽんず(@spla_nagiponz)さん。
Twitterに投稿したあるエピソードが反響を呼んでいます。
ローソンの店員がくれた優しさ
投稿者さんが、夜勤明けにいつも立ち寄っているローソンで、揚げ物の『Lチキ』を注文した時のこと。
レジにいた中年女性の店員が、次のように声をかけてきたのです。
「あと3分待てない?揚げたてを渡すから!」
そこで、イクラの入ったおにぎりとコーヒーを追加で買おうとした投稿者さん。それを見た店員は、さらにこんなことを申し出てきました。
「イクラ好きなの?今日作ったイクラの醤油漬けで、おにぎりを作ったる!」
店員の優しさに、申し訳なく思った投稿者さんは、「どうしてこんなによくしてくれるんですか?お礼ができないです」と伝えます。
すると、店員から告げられたのは、予想外な返答だったのです。
「あなた、看護師さんでしょう?この前、私の母が手術した時に、あなたが担当してくれたのよ」
なんと、親切にしてくれた店員は、投稿者さんが受け持った患者の家族でした。
※写真はイメージ
店員は、点滴をする際にいつも血管が見えず、何度も腕に針を刺されてあざだらけになる母親を見るたび、痛ましく思っていたといいます。
しかし、手術の日に担当した看護師である投稿者さんは「痛くないですからね」と母親に笑いかけ、1回で点滴の針を刺したのです。さらに、緊張していた母親に対し、ずっと自分の失敗話をして場を和ませてくれたのだとか。
「もしも覚えていないとしたら、あなたがいつもそれを当たり前のこととして、行っているからよね」
そういって、店員は「これはせめてもの私の気持ち。こんなものでお礼になるとは思っていないけど、あなたがよければぜひ受け取ってほしいのよ」と続け、改めて「あの時はありがとう!」と感謝の気持ちを口にしました。
投稿者さんは、店員との交流で「自分のことを見てくれている人がいるんだ。看護師をしてきてよかった」と実感し、涙が出てきたといいます。
一連のエピソードに対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました。
・涙が出た。頑張っている姿は、どこかで誰かが見てくれているんだなぁ…。
・点滴を一発で決めてくれる看護師さんって本当にカッコいいし、患者から見ても心強いよね。
・優しさが伝わってくるやり取りに、心を打たれた。世の中がこんなニュースであふれてほしい。
店員は、看護師として患者を思いやり、笑顔で働く投稿者さんに対し、何らかの形で感謝の気持ちを伝えたかったのでしょう。
心にぽっと灯りがともるような、素敵なエピソードですね。
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