一見普通の彫刻作品 しかし、視線を下ろしていくと? 「やばい」 By - grape編集部 公開:2019-09-17 更新:2019-09-17 彫刻美術美術館 Share Tweet LINE 19世紀の美術品を専門に展示している、フランス・パリの『オルセー美術館』。 ゴッホやルノワールなど、そうそうたる美術界の巨匠の作品が並ぶなか、姉小路りつ子(@konarits)さんの目をひいた彫刻が話題になっています。 ルイ・エルネスト・バリアス『科学の前にベールを脱ぐ自然』 本気を感じました。 一目見て、作品にこめられた作者やその当時の美術界の『本気』を感じたという姉小路さん。 そこまで姉小路さんに思わせた作品、1899年のルイ・エルネスト・バリアスによって制作された彫刻『科学の前にベールを脱ぐ自然』がこちらです。 よ〜くご覧ください。スカート部分は、石の上から描かれた柄かと思いきや…! 人工的に作り出された柄ではなく、もともとの石の柄なのです。 それでいてスカートの裾部分やベールの柔らかそうな質感が生々しく、本当に石から作り出されているのかと目を疑ってしまいます。 今日オルセー美術館で見つけたんですけど。これ、スカートの柄が石の自然の柄で。。イタリア彫刻の本気を感じましたです。今まで気づかなかった。。 pic.twitter.com/Zb9pyzLYrz — 姉小路りつ子 (@konarits) August 13, 2019 1889年、ボルドー大学に新設された医学部のために作られたという『科学の前にベールを脱ぐ自然』。以来、さまざまなバージョンが作られています。 その中の1つであるこちらの作品は、Twitter上で話題を呼び「すごい」と驚きと感動のコメントが寄せられるほど反響を呼んでいます。 ・ものすごい手間がかかっているんだろうな…。 ・「やばい」としかいいようがない。 ・肉の塊のように見えて、自然の柄なのにすごいと思った。 作品が生み出されてから長い時を経ても、こうしていまも見た人に感動を与える『科学の前にベールを脱ぐ自然』。だからこそ、名作といわれるのかもしれません。 出典grape/@konarits Share Tweet LINE
19世紀の美術品を専門に展示している、フランス・パリの『オルセー美術館』。
ゴッホやルノワールなど、そうそうたる美術界の巨匠の作品が並ぶなか、姉小路りつ子(@konarits)さんの目をひいた彫刻が話題になっています。
ルイ・エルネスト・バリアス『科学の前にベールを脱ぐ自然』
本気を感じました。
一目見て、作品にこめられた作者やその当時の美術界の『本気』を感じたという姉小路さん。
そこまで姉小路さんに思わせた作品、1899年のルイ・エルネスト・バリアスによって制作された彫刻『科学の前にベールを脱ぐ自然』がこちらです。
よ〜くご覧ください。スカート部分は、石の上から描かれた柄かと思いきや…!
人工的に作り出された柄ではなく、もともとの石の柄なのです。
それでいてスカートの裾部分やベールの柔らかそうな質感が生々しく、本当に石から作り出されているのかと目を疑ってしまいます。
1889年、ボルドー大学に新設された医学部のために作られたという『科学の前にベールを脱ぐ自然』。以来、さまざまなバージョンが作られています。
その中の1つであるこちらの作品は、Twitter上で話題を呼び「すごい」と驚きと感動のコメントが寄せられるほど反響を呼んでいます。
・ものすごい手間がかかっているんだろうな…。
・「やばい」としかいいようがない。
・肉の塊のように見えて、自然の柄なのにすごいと思った。
作品が生み出されてから長い時を経ても、こうしていまも見た人に感動を与える『科学の前にベールを脱ぐ自然』。だからこそ、名作といわれるのかもしれません。