台風時におにぎりを握り続ける恋人 「そんなに握らなくても」と声をかけると… By - grape編集部 公開:2019-10-17 更新:2019-10-17 おにぎり Share Tweet LINE ※写真はイメージ 2019年10月12~13日にかけて、各地で甚大な被害をもたらした大型の台風19号。接近前から、停電や浸水などの被害が懸念されていました。 そんな中インディーズバンド『3markets[ ]』のかざま(@kazamatakafumi)さんの恋人は、おにぎりを握り続けていたといいます。 きっと恋人は、停電になってしまうことを恐れ、電気がなくても食べられるように準備していたのでしょう。 かざまさんは、そんな恋人の姿を見て不安を和らげようと、このように声をかけたといいます。 「そんなにおにぎりを握らなくても、きっと大丈夫だよ」 しかし、恋人はおにぎりを握り続ける理由をこのように答えたのです。 「あなたや私は大丈夫かもしれないけれど、大丈夫じゃない人がいた時に配れるように握っているの」 なんと恋人は「自分たちに被害がなくても、食べるものがないまま避難している人たちがいたら、おにぎりを配ろう」と考えていたのです。 かざまさんは、そんな恋人のことを「すごいな」と思ったといいます。 電気が止まる前に彼女がひたすらおにぎりを握り続けていたから不安を和らげようと「そんなにおにぎり無くてもきっと大丈夫だよ」と言ったら 「あなたや私は大丈夫かもしれないけれど大丈夫じゃない人がいた時に配れるように握ってるの」 と言われて まじでこのお方すげえなと思いました — かざま/3markets[ ] (@kazamatakafumi) 2019年10月12日 恋人の他人を思いやる気持ちに、多くの人が尊敬の念を抱きました。 ・大変な時に他人のことまで考えられるなんてすごいな。 ・素敵な恋人ですね。不安を和らげようとする、かざまさんも素敵です。 ・なかなかそこまで考えられないから尊敬する。 日常生活とは違うことが起きると、パニックになってしまったり、自分のことで精いっぱいになったりしてしまうでしょう。 ですが、かざまさんの恋人のように周りの人の『もしも』を考えられるようにしたいですね。 出典grape/@kazamatakafumi Share Tweet LINE
2019年10月12~13日にかけて、各地で甚大な被害をもたらした大型の台風19号。接近前から、停電や浸水などの被害が懸念されていました。
そんな中インディーズバンド『3markets[ ]』のかざま(@kazamatakafumi)さんの恋人は、おにぎりを握り続けていたといいます。
きっと恋人は、停電になってしまうことを恐れ、電気がなくても食べられるように準備していたのでしょう。
かざまさんは、そんな恋人の姿を見て不安を和らげようと、このように声をかけたといいます。
「そんなにおにぎりを握らなくても、きっと大丈夫だよ」
しかし、恋人はおにぎりを握り続ける理由をこのように答えたのです。
「あなたや私は大丈夫かもしれないけれど、大丈夫じゃない人がいた時に配れるように握っているの」
なんと恋人は「自分たちに被害がなくても、食べるものがないまま避難している人たちがいたら、おにぎりを配ろう」と考えていたのです。
かざまさんは、そんな恋人のことを「すごいな」と思ったといいます。
恋人の他人を思いやる気持ちに、多くの人が尊敬の念を抱きました。
・大変な時に他人のことまで考えられるなんてすごいな。
・素敵な恋人ですね。不安を和らげようとする、かざまさんも素敵です。
・なかなかそこまで考えられないから尊敬する。
日常生活とは違うことが起きると、パニックになってしまったり、自分のことで精いっぱいになったりしてしまうでしょう。
ですが、かざまさんの恋人のように周りの人の『もしも』を考えられるようにしたいですね。