警察官の『ひと言』に絶句 男性に卑猥なことをいわれ、女性が交番に駆け込むと… By - grape編集部 公開:2019-11-04 更新:2019-11-04 警察 Share Tweet LINE ※写真はイメージ 舟山未紗(@misafunayama25)さんが、ある日の夜に経験した『嫌な出来事』をTwitterに投稿。 その内容に「ひどすぎる」「ありえない」と怒りの声が多く寄せられました。 警察官が、被害者女性に発した言葉 ある日の帰り道、最寄り駅周辺を歩いていた投稿者さん。 すると突然、見知らぬ男性に声をかけられました。 この後、〇〇円で一晩どう? 男性は、初対面の投稿者さんに売春を持ちかけたのです。 売春は法律で禁止されています。何より、初対面の人から一方的に金額を提示され、身体を要求されるのは屈辱的な行為です。 投稿者さんは男性からの声かけを無視し、その場から立ち去ろうとします。しかし男性は、投稿者さんにしつこく話しかけてきました。 交番が目に入ったため、駆け込んだ投稿者さんは警察官に事情を説明。警察官は男性に厳重注意をすると、投稿者さんに向かってこういいました。 あなたもピッチリしてスリットが入ってた服を着ているけど、もう少し着る服を考えたら? 派手な顔立ちだし…お仕事は?水商売でしょ? なんと警察官は、投稿者さんの服装にも落ち度があるというのです。 しかし、その日の投稿者さんはいたって普通のブラウスを着用し、ひざ下まで丈があるタイトスカートを履いていました。 警察官がいうようにスカートにスリットは入っていますが、片側のみであり、その下には黒のストッキングも履いていたといいます。 顔や服装だけを見て「水商売をしてるんだから、ガマンをしろよ」といっているかのような警察官の言動に、いら立ちを覚えた投稿者さん。 そういった仕事をしている人に対しても失礼な言葉であると投稿で指摘し、このように思いをつづりました。 そもそも、知らない男性の性欲をかき立てないために私たち女性が「オシャレをするな」?それは男性側の問題であって、こちらは節度を持った服を着ている。 いい歳をした男性が歩いている女性に「いくらでどう?」と声をかけて、性欲を向けられた時の恐怖感や気持ち悪さを「女性側の服装のせいだ」というのは絶対におかしい。 あまりにも理不尽なことを言われたので。嫌な思いをする女性が一人でも減りますように。 pic.twitter.com/oxnzBBABHl — 舟山 未紗 Misa Funayama (@misafunayama25) October 27, 2019 「同じような思いをする人が減ってほしい」という思いを込めて、この日の出来事を投稿。 あまりにも悲しい投稿の内容に、多くの人から反響が上がりました。警察官の言動に、強い怒りを覚えた人が多いようです。 ・この警察官の態度はありえない。あきれて言葉が出てきません。 ・自分は痴漢に遭った時、警察官に「触られるような動きをしたんじゃない?」「もっと足を隠したら?」といわれました。 ・同じ男として、声をかけた人も警察官も恥ずかしく思います。どうしてこんな考えになってしまったんだろう。 ・たとえ水商売をしていても、悪いのはこの男性でしょう。こんな考えの人がいて、警察官をしているなんて怖い。 たとえどんな服装をしていても、どんな仕事をしていても、見ず知らずの他人から性的な嫌がらせを受けるのは『当たり前』ではありません。 被害に遭う人を減らすため、そして被害に遭った人が再び傷付けられないようにするため、そのことを社会全体がしっかりと認識する必要があるでしょう。 投稿全文はこちら 次のページへ 1 2 出典grape/@misafunayama25 Share Tweet LINE
舟山未紗(@misafunayama25)さんが、ある日の夜に経験した『嫌な出来事』をTwitterに投稿。
その内容に「ひどすぎる」「ありえない」と怒りの声が多く寄せられました。
警察官が、被害者女性に発した言葉
ある日の帰り道、最寄り駅周辺を歩いていた投稿者さん。
すると突然、見知らぬ男性に声をかけられました。
この後、〇〇円で一晩どう?
男性は、初対面の投稿者さんに売春を持ちかけたのです。
売春は法律で禁止されています。何より、初対面の人から一方的に金額を提示され、身体を要求されるのは屈辱的な行為です。
投稿者さんは男性からの声かけを無視し、その場から立ち去ろうとします。しかし男性は、投稿者さんにしつこく話しかけてきました。
交番が目に入ったため、駆け込んだ投稿者さんは警察官に事情を説明。警察官は男性に厳重注意をすると、投稿者さんに向かってこういいました。
あなたもピッチリしてスリットが入ってた服を着ているけど、もう少し着る服を考えたら?
派手な顔立ちだし…お仕事は?水商売でしょ?
なんと警察官は、投稿者さんの服装にも落ち度があるというのです。
しかし、その日の投稿者さんはいたって普通のブラウスを着用し、ひざ下まで丈があるタイトスカートを履いていました。
警察官がいうようにスカートにスリットは入っていますが、片側のみであり、その下には黒のストッキングも履いていたといいます。
顔や服装だけを見て「水商売をしてるんだから、ガマンをしろよ」といっているかのような警察官の言動に、いら立ちを覚えた投稿者さん。
そういった仕事をしている人に対しても失礼な言葉であると投稿で指摘し、このように思いをつづりました。
そもそも、知らない男性の性欲をかき立てないために私たち女性が「オシャレをするな」?それは男性側の問題であって、こちらは節度を持った服を着ている。
いい歳をした男性が歩いている女性に「いくらでどう?」と声をかけて、性欲を向けられた時の恐怖感や気持ち悪さを「女性側の服装のせいだ」というのは絶対におかしい。
「同じような思いをする人が減ってほしい」という思いを込めて、この日の出来事を投稿。
あまりにも悲しい投稿の内容に、多くの人から反響が上がりました。警察官の言動に、強い怒りを覚えた人が多いようです。
・この警察官の態度はありえない。あきれて言葉が出てきません。
・自分は痴漢に遭った時、警察官に「触られるような動きをしたんじゃない?」「もっと足を隠したら?」といわれました。
・同じ男として、声をかけた人も警察官も恥ずかしく思います。どうしてこんな考えになってしまったんだろう。
・たとえ水商売をしていても、悪いのはこの男性でしょう。こんな考えの人がいて、警察官をしているなんて怖い。
たとえどんな服装をしていても、どんな仕事をしていても、見ず知らずの他人から性的な嫌がらせを受けるのは『当たり前』ではありません。
被害に遭う人を減らすため、そして被害に遭った人が再び傷付けられないようにするため、そのことを社会全体がしっかりと認識する必要があるでしょう。
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