小3息子「いつもお母さんと呼ばれて平気なの?」 対する母の返答が、秀逸すぎた By - grape編集部 公開:2020-01-02 更新:2020-01-02 子供考え方 Share Tweet LINE ※ 写真はイメージ 『お父さん』や『お母さん』、『おじいちゃん』や『おばあちゃん』など、人にはそれぞれにさまざまな呼称があります。 生活していると、名前以外で呼ばれる機会は多いものです。 相手の呼び方に関する、ある親子のエピソードをご紹介します。 『お母さん』と呼ばれる母親に、小3の息子が質問 Twitterに一連の出来事を投稿したのは、二児の父親である、@haorihakamaさん。 ある日、小学3年生の長男が、母親に向かってこう問いかけたといいます。 「お母さんはさ、僕を産む前は自分の名前で呼ばれていたのに、産んでからは『お母さん』とばかり呼ばれるようになったけど、大丈夫なの?」 ※写真はイメージ 息子さんは、母親が常に『お母さん』と呼ばれる状況に疑問を感じたのでしょう。母親は、息子さんの質問に対し、こう答えました。 「お母さんにはね、いろんな人格があるの。あなたから見たらお母さんだし、夫からみたら〇〇(名前)だし、仕事では〇〇(姓)さんだし、学校や保育園では〇〇ママや〇〇(姓)さんなの。どれもね、全部自分なの。だから大丈夫」 小3長男が妻に「お母さんはさ、僕を産む前は、自分の名前で呼ばれてたのに、産んでからお母さんとばかり呼ばれるようになってるけど、それで大丈夫なの?」と何だか深い質問をしていて、とても興味深い。 — 羽織袴のワンマン契約 (@haorihakama) 2019年12月23日 母親は、息子さんの疑問に対し「どれも全部自分だから大丈夫」と力強く返答したのです。 息子さんと母親のやり取りに対し、ネット上ではさまざまな反応が寄せられています。 ・自分は『お母さん』と呼ばれるのが嬉しい。夫婦2人の時だけ、夫には名前で呼んでもらえたらと思う。 ・小学3年生でそんな質問が飛び出すとは…。すごい息子さんですね。 ・泣いた。お母さんの伝え方が、子供にも分かりやすくて素晴らしい。 また、投稿者さん夫婦が育てる5歳の次男は、母親ばかりが子供の世話をする絵本を見て、「なんでお母さんばかりなの?たまたま休みだから?お父さんが休みの日は、お父さんがするやろ?」と疑問を口にしていたことがあるといいます。 両親が「お母さんだから」「お父さんだから」という立場や性別の枠にとらわれない教育をしてきたからこそ、そういった考え方が子供たちの中に培われたのかもしれません。 誰しもそのコミュニティの中での呼称や立場によって、さまざまな役割をになっています。 「母親だから」「父親だから」と限定してしまうのではなく、その時の状況に応じた家族の在り方が理想ですね。 投稿全文はこちら 次のページへ 1 2 出典grape/@haorihakama Share Tweet LINE
『お父さん』や『お母さん』、『おじいちゃん』や『おばあちゃん』など、人にはそれぞれにさまざまな呼称があります。
生活していると、名前以外で呼ばれる機会は多いものです。
相手の呼び方に関する、ある親子のエピソードをご紹介します。
『お母さん』と呼ばれる母親に、小3の息子が質問
Twitterに一連の出来事を投稿したのは、二児の父親である、@haorihakamaさん。
ある日、小学3年生の長男が、母親に向かってこう問いかけたといいます。
「お母さんはさ、僕を産む前は自分の名前で呼ばれていたのに、産んでからは『お母さん』とばかり呼ばれるようになったけど、大丈夫なの?」
※写真はイメージ
息子さんは、母親が常に『お母さん』と呼ばれる状況に疑問を感じたのでしょう。母親は、息子さんの質問に対し、こう答えました。
「お母さんにはね、いろんな人格があるの。あなたから見たらお母さんだし、夫からみたら〇〇(名前)だし、仕事では〇〇(姓)さんだし、学校や保育園では〇〇ママや〇〇(姓)さんなの。どれもね、全部自分なの。だから大丈夫」
母親は、息子さんの疑問に対し「どれも全部自分だから大丈夫」と力強く返答したのです。
息子さんと母親のやり取りに対し、ネット上ではさまざまな反応が寄せられています。
・自分は『お母さん』と呼ばれるのが嬉しい。夫婦2人の時だけ、夫には名前で呼んでもらえたらと思う。
・小学3年生でそんな質問が飛び出すとは…。すごい息子さんですね。
・泣いた。お母さんの伝え方が、子供にも分かりやすくて素晴らしい。
また、投稿者さん夫婦が育てる5歳の次男は、母親ばかりが子供の世話をする絵本を見て、「なんでお母さんばかりなの?たまたま休みだから?お父さんが休みの日は、お父さんがするやろ?」と疑問を口にしていたことがあるといいます。
両親が「お母さんだから」「お父さんだから」という立場や性別の枠にとらわれない教育をしてきたからこそ、そういった考え方が子供たちの中に培われたのかもしれません。
誰しもそのコミュニティの中での呼称や立場によって、さまざまな役割をになっています。
「母親だから」「父親だから」と限定してしまうのではなく、その時の状況に応じた家族の在り方が理想ですね。
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