@Heaaart

家を飛び出し、夜の街で働き始めた娘 母親となり、実家に戻ってくると…

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Tweet LINE

『しあわせゴハン』シリーズなど、いろいろな作品をTwitterで公開している漫画家の魚乃目 三太(@SantaUonome)さん。

食べ物をテーマにしていろいろな形の愛や幸せを描き、多くの人の心をつかんでいます。

大人にならないと分からない味がある。

親にならないと分からない思いがある。

失わないと分からない重さがある。

そんな文章とともに魚乃目さんが公開したのは、漁師の父親を持つ娘の物語。

仲がよかった父親と娘ですが、すれ違いが生じて心の距離が徐々に離れていってしまいます。

しあわせゴハン『イカの塩辛』

素行が悪くなった娘は父と衝突し、家を飛び出して都会の夜の街で働くようになりました。

大人になっていろいろな経験を積み、時には挫折をして1人で暮らす娘。彼女はやがて母親となり、久しぶりに我が家に戻ることにします。

しかし、懐かしい我が家には父の姿がありませんでした。父は、亡くなっていたのです。

いくら後悔しても、時を巻き戻すことはできません。ですが、懐かしいイカの塩辛を食べて、彼女の心は子供の頃に戻ったのではないでしょうか。

魚乃目さんはほかにも『しあわせゴハン』などの作品を公開しています。いろいろな形の愛をご覧ください。

出典
grape@SantaUonome

Share Tweet LINE