誹謗中傷の特定に怯えた加害者が… 弁護士に寄せられた問い合わせ内容に「言葉が出ない」 By - grape編集部 公開:2020-05-28 更新:2020-05-28 マナー Share Tweet LINE ※写真はイメージ 2020年5月23日、女子プロレスラーである木村花さんの逝去が報じられました。 木村さんがバラエティ番組への出演をきっかけに、不特定多数からSNSで誹謗中傷を受けていたことを受け、ネット上ではそういった行為をやめるよう多くの人が訴えています。 そのような訴えかけに怯えたのか、インターネット上の誹謗中傷などの特定を得意とする弁護士の藤吉修崇(@fujiyoshi_ben)さんの元には、多くの相談が寄せられているとのこと。 しかし、その相談は呆れてしまうような内容でした。 現状事務所にも問合せの電話殺到してるがほぼ書き込んだ側の相談。これは誹謗中傷になるのか判断してくれと。ちなみに当事務所は書き込まれた側の相談は初回無料だけど、書き込んだ側の相談は3万取ります。 — 藤吉修崇@ユーチューバー弁護士(登録者2万人突破⚡️) (@fujiyoshi_ben) 2020年5月25日 自分が書き込んだものが誹謗中傷にあたるのか分からないので、判断してください。 藤吉さんの事務所には、このような問い合わせの電話が殺到しているというのです。 また、書き込んだことを問い合わせをしてくる人は、ほとんどが偽名、匿名、非通知など自らのことを明かさずに相談してくるとのこと。 藤吉さんの知人であるTwitterユーザーの謳歌(@performerouka)さんは、藤吉さんからの話を聞いて「誹謗中傷した側が問い合わせるのはおかしい」と投稿しました。 弁護士さんが 「朝から問い合わせが止まらない」 と言っていて、誹謗中傷された人からじゃなくて 誹謗中傷"した側"が「これってセーフですよね?」「私の書き込みは大丈夫ですよね?」と問い合わせが殺到してるそうな。 人を殴っておいて殴ってない判定をもらいに行くのか… — 謳歌🎩パフォーマー×TikToker (@performerouka) 2020年5月25日 謳歌さんの投稿には、16万件の『いいね』が寄せられるほど大きな反響が上がっています。 【ネットの声】 ・不安になるなら初めからやらなければいいのに。 ・問い合わせするぐらいなら素直に謝ったほうがいい。 ・言葉が出ません。酷すぎる。 言葉は時に、凶器になります。 自分が発信する言葉に責任を持ち、送信する前に一度冷静になって考え直してもらいたいですね。 出典grape/@fujiyoshi_ben/@performerouka Share Tweet LINE
2020年5月23日、女子プロレスラーである木村花さんの逝去が報じられました。
木村さんがバラエティ番組への出演をきっかけに、不特定多数からSNSで誹謗中傷を受けていたことを受け、ネット上ではそういった行為をやめるよう多くの人が訴えています。
そのような訴えかけに怯えたのか、インターネット上の誹謗中傷などの特定を得意とする弁護士の藤吉修崇(@fujiyoshi_ben)さんの元には、多くの相談が寄せられているとのこと。
しかし、その相談は呆れてしまうような内容でした。
自分が書き込んだものが誹謗中傷にあたるのか分からないので、判断してください。
藤吉さんの事務所には、このような問い合わせの電話が殺到しているというのです。
また、書き込んだことを問い合わせをしてくる人は、ほとんどが偽名、匿名、非通知など自らのことを明かさずに相談してくるとのこと。
藤吉さんの知人であるTwitterユーザーの謳歌(@performerouka)さんは、藤吉さんからの話を聞いて「誹謗中傷した側が問い合わせるのはおかしい」と投稿しました。
謳歌さんの投稿には、16万件の『いいね』が寄せられるほど大きな反響が上がっています。
【ネットの声】
・不安になるなら初めからやらなければいいのに。
・問い合わせするぐらいなら素直に謝ったほうがいい。
・言葉が出ません。酷すぎる。
言葉は時に、凶器になります。
自分が発信する言葉に責任を持ち、送信する前に一度冷静になって考え直してもらいたいですね。