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医療ケアのために必要なのにどうして分からない? 怒りを込めて描いた漫画に反響

By - grape編集部  公開:  更新:

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2020年8月4日に、会見を開いた大阪府の吉村洋文知事。

流行している新型コロナウイルス感染症を受け、研究段階で効果は確定的ではないものの「『ポビドンヨード(抗微生物成分)』を配合したうがい薬を使ってのうがいの励行を呼びかけたい」と述べました。

吉村知事は、ドラッグストアなどでの買い占めをやめるよう呼びかけましたが、会見後すぐにうがい薬が売り切れに。

さらに、フリマアプリやオークションサイトでも違法な転売が横行しています。

健康な人が買い占めた商品を必要として、命をつないでいる人もいる

がんを患いながら、日常の漫画を描いているKAKO(@isinnkodesu)さん。

ガーゼやうがい薬の買い占めに頭を悩ましており、本当に必要としてる人が買えない現状を漫画にしました。

毎日ガーゼを使って、命をつないでいるKAKOさん。テレビの情報などをきっかけにガーゼを買う人が増え、手に入らなくなってしまったといいます。

KAKOさんは、情報に惑わされ、「余分に買っておこう」という人の買い占めによって、医療のケアのために本当に必要としている人が購入できないことを知ってほしいと訴えました。

【ネットの声】

・どうかこのような現状を多くの人に知ってもらいたいです。

・転売、買い占めは絶対にダメです。この漫画の中にいいたいことがすべて入っていた。

・必ず一度、目を通してほしい。買い占めに走らないでください。

・買い占めや転売をしている人は恥を知ってほしい。

命をつないでいる大切なものが買い占めによって、手に入らなくなる状況は絶望ともいえるでしょう。

また、ポビドンヨードが含まれているイソジンなどの製品は第三類医薬品であるため、転売行為は薬機法違反にあたります。

誰もが、先が見えず不安な中ですが冷静な行動を心がけましょう。

出典
grape@isinnkodesu

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