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ストレスで突然『謎の発作』が…実録漫画に「自分も経験ある」「気を付けたい」

By - grape編集部  公開:  更新:

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生活をしていると、人間関係や学業、仕事、生活環境などが原因でストレスに直面するもの。

心の不調はケガと異なり視覚的に分かりづらいため、自分でも気付かない間にストレスを蓄積してしまう人も少なくありません。

そして、溜まったストレスは人間の心身にいろいろな影響を及ぼしてしまいます。

ストレスによって『パニック発作』に…

漫画を描いて頒布したり、ライブに参加したりといった趣味を楽しんでいた、環月紙袋(@kanduki_lily)さん。

しかし、2020年2月頃から新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が日本で感染拡大し、人が集まるイベントは軒並み中止になってしまいました。

それに加え、私生活でもいろいろなトラブルが発生し、溜まったストレスが6月頃に爆発してしまったのです。

突然めまいや動悸、吐き気、呼吸困難などの症状を発し、激しい不安感に襲われるパニック発作。原因ははっきりとは分かっていませんが、ストレスで発症する場合もあるとされています。

一般的に人ごみや電車などで発作が起こりやすいといわれており、慢性的に発作が起こると不安障害(パニック障害)と診断されます。

環月さんはパニック発作によって人が多い場所や、長時間の電車での移動が難しくなってしまったのだとか。

また、いつ発作が起きるか分からない不安から、うつ病も発病しやすいといわれています。

気付きにくい自分のストレス

あくまでもこの漫画は環月さんのケースであり、症状や原因は人によって異なります。

コロナウイルスに関する不安をあおる話題を耳にしたり、日常生活が一変したりすることで、無意識のうちにストレスを溜めてしまっている人は少なくないかもしれません。

発作が1時間ほどで治まるため、最初は症状に気付きづらいといわれているパニック発作。

身体の病気も心の病気も、早期発見早期治療が大事です。もし突然強い不安や似た症状に襲われた場合は、念のため心療内科を受診してみてはいかがでしょうか。

出典
grape@kanduki_lily

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