『グッとラック!』で生理用品について議論 田村淳のコメントに「本当にそれ」「考えさせられる」の声 By - grape編集部 公開:2020-10-29 更新:2020-10-29 星野真里生理田村淳 Share Tweet LINE ※写真はイメージ 生活雑貨などを取り扱うメーカー『無印良品』が、2020年10月に生理用ナプキンを発売し話題になっています。 日本で売られている生理用ナプキンというと、一般的に花柄など華やかなデザインの商品が多いのですが、発売された新商品は、シンプルで一見ナプキンだとは分からないような見た目をしているそうです。 朝の情報番組『グッとラック!』(TBS系)では、生理用ナプキンについて特集。シンプルなデザインの商品が人気を集める背景について、スタジオのゲストの間で議論が飛び交いました。 『生理用ナプキン』を買うのは恥ずかしい? 番組では無印の担当者に取材。目立たない生理用ナプキンを開発した背景には、「キラキラしたパッケージが買いにくい」という消費者の声があったそうです。 女性の『恥ずかしい気持ち』をシンプルなデザインで解消できるということから、開発された無印の生理用ナプキンは、発売後ネット上で「購入時のストレスを感じずにすむ」と称賛の声が寄せられたといいます。 しかし、華やかなデザインのパッケージにも「生理期間中の憂うつな気分を少しでも明るく過ごしてほしい」いった狙いもあるとのこと。どちらが好みかは人によって違うでしょう。 そもそも生理を「恥ずかしいもの」とする意識を変えたほうがいいのではないかという意見がスタジオで上がりました。 実際に、生理用ナプキンを店舗で購入する時に、恥ずかしさを感じる女性は多く、コメンテーターとして出演した女優の星野真里さんも「今は気にしていないけれど、学生の頃はレジに生理用品を持って行くのに抵抗感があった」と話しています。 田村淳「女性の生理について知る機会がない」 一方で、お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんは「他人の買い物の中身はまったく気にならない」と述べつつも、次のようにコメント。 女性が買いに行くときにそういう気持ちになっていることを今知った。知る機会がない。 男性は女性の生理について知らないことが多いし、生理について女性が日々どう感じているのかも聞きようがない。 でも、知りたいですよ。知れる場があるのなら。 グッとラック! ーより引用 田村さんは生理について、男性が知る機会がないことを懸念。もっと男女が交じってこうした議論をしていくべきだと話していました。 また、『2ちゃんねる』開設者として知られる実業家の西村博之さんは「生理的に起こりえることで、生理用品だけ気にする理由が分からない」といいます。 スタジオでは、「男性が生理についていってはいけない、聞いてはいけないという感覚がある」という声も上がり、性教育の重要性や男女交じって、オープンに生理について語れる環境づくりの大切さについて議論が及びました。 ネット上では、番組を見た人たちからさまざまな声が上がっています。 ・田村さんの言葉、本当にその通り。男女間で話し合う機会が大事です。学校でも男女分けずに性教育してほしい。女子だけ集めてひそひそ話みたいなのはやめて…。 ・『生理用品を買うのが恥ずかしくない派』です。パッケージより単価を安くしてほしい。人生でいくら生理用品に持っていかれるか。 ・「そもそも生理用品を買うのが恥ずかしい」という感覚を変えなくちゃダメ。お腹がすいたらご飯を食べるくらい、自然なことだよ。 ・生理が恥ずかしいどうのではなく、妻や彼女やらが動けないときに、男性が気軽に買えるようなシンプルなデザインはほしいです。 生理は『日常にある当たり前のもの』であるにも関わらず、なぜかタブー視してしまう社会の現状があるようです。 生理用品を購入することに、女性が何のストレスも感じることのない社会になるよう、性別を越えて話し合っていく必要がありそうですね。 出典grape/グッとラック! Share Tweet LINE
生活雑貨などを取り扱うメーカー『無印良品』が、2020年10月に生理用ナプキンを発売し話題になっています。
日本で売られている生理用ナプキンというと、一般的に花柄など華やかなデザインの商品が多いのですが、発売された新商品は、シンプルで一見ナプキンだとは分からないような見た目をしているそうです。
朝の情報番組『グッとラック!』(TBS系)では、生理用ナプキンについて特集。シンプルなデザインの商品が人気を集める背景について、スタジオのゲストの間で議論が飛び交いました。
『生理用ナプキン』を買うのは恥ずかしい?
番組では無印の担当者に取材。目立たない生理用ナプキンを開発した背景には、「キラキラしたパッケージが買いにくい」という消費者の声があったそうです。
女性の『恥ずかしい気持ち』をシンプルなデザインで解消できるということから、開発された無印の生理用ナプキンは、発売後ネット上で「購入時のストレスを感じずにすむ」と称賛の声が寄せられたといいます。
しかし、華やかなデザインのパッケージにも「生理期間中の憂うつな気分を少しでも明るく過ごしてほしい」いった狙いもあるとのこと。どちらが好みかは人によって違うでしょう。
そもそも生理を「恥ずかしいもの」とする意識を変えたほうがいいのではないかという意見がスタジオで上がりました。
実際に、生理用ナプキンを店舗で購入する時に、恥ずかしさを感じる女性は多く、コメンテーターとして出演した女優の星野真里さんも「今は気にしていないけれど、学生の頃はレジに生理用品を持って行くのに抵抗感があった」と話しています。
田村淳「女性の生理について知る機会がない」
一方で、お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんは「他人の買い物の中身はまったく気にならない」と述べつつも、次のようにコメント。
グッとラック! ーより引用
田村さんは生理について、男性が知る機会がないことを懸念。もっと男女が交じってこうした議論をしていくべきだと話していました。
また、『2ちゃんねる』開設者として知られる実業家の西村博之さんは「生理的に起こりえることで、生理用品だけ気にする理由が分からない」といいます。
スタジオでは、「男性が生理についていってはいけない、聞いてはいけないという感覚がある」という声も上がり、性教育の重要性や男女交じって、オープンに生理について語れる環境づくりの大切さについて議論が及びました。
ネット上では、番組を見た人たちからさまざまな声が上がっています。
・田村さんの言葉、本当にその通り。男女間で話し合う機会が大事です。学校でも男女分けずに性教育してほしい。女子だけ集めてひそひそ話みたいなのはやめて…。
・『生理用品を買うのが恥ずかしくない派』です。パッケージより単価を安くしてほしい。人生でいくら生理用品に持っていかれるか。
・「そもそも生理用品を買うのが恥ずかしい」という感覚を変えなくちゃダメ。お腹がすいたらご飯を食べるくらい、自然なことだよ。
・生理が恥ずかしいどうのではなく、妻や彼女やらが動けないときに、男性が気軽に買えるようなシンプルなデザインはほしいです。
生理は『日常にある当たり前のもの』であるにも関わらず、なぜかタブー視してしまう社会の現状があるようです。
生理用品を購入することに、女性が何のストレスも感じることのない社会になるよう、性別を越えて話し合っていく必要がありそうですね。