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席を譲られ、断った高齢男性 その後の対応に「かっこいい!」「見習いたい」

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

子供の頃から「困っている人がいたら助けましょう」と習うように、社会は助け合い精神で成り立っています。

見知らぬ他人を助けても、直接的なメリットはないといえるでしょう。

しかし、一人ひとりが他人に親切にすることで、助けられた人やそれを見た人へと『優しさの輪』は広がっていくのです。

電車で席を譲られた高齢者が、断ったかと思うと…

電車に乗っていた、りらこ(@riraco123)さんは、素敵な光景を目撃したといいます。それは、電車に乗って来たおじいさんと、男性のやりとり。

席を譲ろうとした男性が声をかけると、おじいさんは笑顔でこう告げたといいます。

「ありがとう。でも、腰が悪いから、立っていた方が楽で…」

腰やヒザの調子が悪い人の中には、座ると身体に負担がかかる場合があります。このおじいさんの場合は、立っていたほうが向いているそうです。

男性の厚意に感謝しつつ、やんわりと断ったおじいさん。さらに彼は、電車から降りる時、男性にこのように声をかけたといいます。

「さっきはありがとう。嬉しかったよ」

社会では当たり前とされていても、見知らぬ他人に声をかけて席を譲るのは、なかなか勇気が要るもの。

親切に接してくれた男性に対し、おじいさんはお礼と感謝の気持ちをしっかりと伝えました。

席を譲った男性と、誠実な感謝の伝え方をするおじいさん2人の『人として手本になる姿』に、りらこさんは心打たれたといいます。

人の温かさが伝わるエピソードは拡散され、多くの人がネットを通して学びを得たようです。

・かっこいい!自分も高齢者になったら、こういう対応ができる人になりたい。

・席を譲ってもらうと嬉しいよね。もう一度お礼をいいたくなる気持ちが分かる。

・「ありがとう」だけじゃなく、「嬉しかった」って自分の気持ちも伝えられるのが素敵。見習いたい。

男性とおじいさんのやり取りから、「自分も2人のような優しい人になりたい!」という声が相次いでいます。

こうして『優しさの輪』は広がり、より多くの人が過ごしやすい社会に近付いていくのでしょう。

出典
grape@riraco123

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