A dog called Patron, who works with SES rescuers in Chernihiv, has helped defuse nearly 90 explosive devices since the beginning of the full-scale invasion 🐶 One day, Patron's story will be turned into a film, but for now, he is faithfully performing his professional duties. pic.twitter.com/2PpT8p4Yfr
犬はその身体能力と賢い頭脳で、人間の生活を助けてくれます。
2022年2月からロシア軍によって開始された、ウクライナへの侵攻。各都市で戦いが勃発し、多くの死傷者が出ています。
そんな中、ウクライナのチェルニーヒウで活躍している1匹の犬が、世界から注目を浴びているのです。
ウクライナで爆発物の解除を補佐する、お手柄犬
犬の名前は、パトロン。ウクライナの行政機関である『戦略的コミュニケーションセンター』のTwitterアカウントは、パトロンの活躍について発信しました。
なんと同機関の発表によると、パトロンはおよそ90個もの爆発物の解除を補佐したのだというのです。
動画には、救助隊員とともに出動し、抜群のチームワークを発揮する姿が映っています。
任務中はとても真剣なパトロンですが、時には尻尾を振りながら救助隊員とコミュニケーションをとる姿も。
体はとても小さいパトロンですが、その活躍によって、きっと多くの人が命を救われたに違いありません!
パトロンの活躍はネットを通して世界中に拡散され、日本からも多くの人が称賛する声を上げています。
・傷付いてる人たちを守るのは、人間だけじゃない!たくさんご褒美をあげてほしいな。
・賢くて偉い犬だなあ!頑張る姿を見ていたら、涙が…。
・パトロンくん、なんて素晴らしい活躍だろう!でも、早くこんな任務が必要なくなる日が来てほしい。
活躍は素晴らしいものですが、パトロンがこういった活躍をする必要のない世界が、本来なら望ましいといえるでしょう。
一刻も早く戦いが終わり、パトロンや戦地の人たちが心安らぐ日々を取り戻すことを、たくさんの人が祈っています。