「どうしてカメが存在するの」 子供からの質問に飼育員は? 「コレは名回答」「真理をついてる」 By - grape編集部 公開:2023-07-21 更新:2023-07-21 カメ動物 Share Tweet LINE 三重県南牟婁郡(みなみむろぐん)紀宝町にある『道の駅 紀宝町ウミガメ公園』(@umigamekouen)。 ここは、全国で唯一ウミガメの保護施設が併設された道の駅で、ウミガメのほか、近海の魚なども無料で見学ができます。 子供からの質問に飼育員が名回答 2023年7月19日、Twitterアカウントで公開されたのは、館内に置かれた質問用紙。 そこには、子供からのシンプルな疑問がつづられていました。 「どうして、カメは存在するのですか」 素朴だけれども、カメそのものの存在を問うという、哲学的で難しい質問ですね! この難問に、飼育員はどう答えたのかというと…投稿された1枚をご覧ください。 「カメが存在する世界に、人間が生まれたのです」 確かに、真理をついている…! 世界最古のカメといわれている『オドントケリス』は、およそ2億2千万年前には、この世界に存在していたとのこと。 人類が誕生したのがおよそ500万年前なので、カメのほうがずっと先輩です。カメからすると、人間のほうが存在を問われる立場なのかもしれませんね。 投稿は拡散され、多くの人が飼育員の言葉にグッときたようです。 ・カメはずっと昔からカメの形をしている…。私たちよりも、ずっと洗練された命の形かもしれない。 ・なんか深い。そもそも世界は人間のために作られたわけではないんだよね。 ・いい質問だし、いい回答。いろんなことを考えさせられます。 反響を呼んだ回答について、飼育員は「実は質問への答えに困っていた」と明かしています。 あと、『深い』『人間って傲慢ですね!』など様々なご意見が出ていますね。 大変申し上げづらいのですが、こちらは単純に答えに困った『逃げの回答』です。つまり『答えになってねえじゃねーか』が正解です。 皆様が何を感じるかは自由ですが、全く深い意味もメッセージもないので、なんかごめん。 @umigamekouen ーより引用 悩みながらこちらの回答を出したとつづった飼育員。しかし、きっと質問をした子供の心には、新たな好奇心の種が芽吹いたことでしょう! 出典grape/@umigamekouen Share Tweet LINE
三重県南牟婁郡(みなみむろぐん)紀宝町にある『道の駅 紀宝町ウミガメ公園』(@umigamekouen)。
ここは、全国で唯一ウミガメの保護施設が併設された道の駅で、ウミガメのほか、近海の魚なども無料で見学ができます。
子供からの質問に飼育員が名回答
2023年7月19日、Twitterアカウントで公開されたのは、館内に置かれた質問用紙。
そこには、子供からのシンプルな疑問がつづられていました。
「どうして、カメは存在するのですか」
素朴だけれども、カメそのものの存在を問うという、哲学的で難しい質問ですね!
この難問に、飼育員はどう答えたのかというと…投稿された1枚をご覧ください。
「カメが存在する世界に、人間が生まれたのです」
確かに、真理をついている…!
世界最古のカメといわれている『オドントケリス』は、およそ2億2千万年前には、この世界に存在していたとのこと。
人類が誕生したのがおよそ500万年前なので、カメのほうがずっと先輩です。カメからすると、人間のほうが存在を問われる立場なのかもしれませんね。
投稿は拡散され、多くの人が飼育員の言葉にグッときたようです。
・カメはずっと昔からカメの形をしている…。私たちよりも、ずっと洗練された命の形かもしれない。
・なんか深い。そもそも世界は人間のために作られたわけではないんだよね。
・いい質問だし、いい回答。いろんなことを考えさせられます。
反響を呼んだ回答について、飼育員は「実は質問への答えに困っていた」と明かしています。
@umigamekouen ーより引用
悩みながらこちらの回答を出したとつづった飼育員。しかし、きっと質問をした子供の心には、新たな好奇心の種が芽吹いたことでしょう!