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『置き手紙』に書かれた問題 子供たちの回答は…「大人でも考えさせられる」

By - grape編集部  公開:  更新:

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外出する際に、留守番をする人や、先に帰って来る人のことを考えてメッセージを残す、置き手紙。

行き先や帰宅時間、夕飯の置き場所などについて書き記すのが定番のようです。

人によっては家族を想って、イラストを添えることもあるでしょう。

子供たちへの置き手紙で出題

子育て中のトリッシュ(@torish935)さんが、親に付き添って病院に行く日のこと。

夫が在宅勤務のため安心ですが、夕方まで帰宅できないため、子供たちに向けた置き手紙を書いたといいます。

内容は、おやつのリンゴを用意していることと、会話についての問題でした!

ギクッとする大人が続出した1問がこちらです。

母親からの手紙の写真

「リンゴジュースいいです!」

「リンゴジュースいいです!」

あなたはニュアンスの違いを感じ取れましたか。

「で」の場合は妥協したニュアンスとなり、「が」だと心からの希望を述べているように感じられますね。たったの一文字で、印象が大違いです。

はたして、子供たちは差が分かったのでしょうか。

帰宅した際、トリッシュさんが子供たちに回答を聞くと、それぞれこう述べたそうです。

長女(9歳)「『で』だと『それしかないのなら、それでいい』みたいに聞こえるから、よくないと思う」

長男(7歳)「『が』っていったほうが、なんか相手が嬉しいと思った」

次女(5歳)「分からなかったから、姉ちゃんに聞いた」

5歳には、まだ難しかった模様…!

ですが、幼いうちから会話のポイントを学び、どうしたら円滑なコミュニケーションができるかを考えるのは、大切なこと。

いつかきっと、「そういえば『が』で答えたほうがいいって、教えてもらったな」と思い出すはずです。

大人でも忘れやすい配慮に、大きな反響が上がっています。

・大人でも考えさせられる…。

・めっちゃ大事なことだ。この違いを教えられる親御さんはすごいな。

・コミュニケーションについて親に教えてもらえず、苦労した自分からすると、うらやましい限り。

・大人でも『伝わり方の差』が分かっていない人が大勢いますよね。よく争いの種になっています。

・パートナーに対して「簡単にそうめんでいいよ」とかいわない大人になってほしいから、私も子供に教えていこう!

トリッシュさんは「こういう繊細な、相手への配慮はやっぱり大事だね」と改めて想いをつづっています。

話す時には、相手が聞いたらどう感じるかを考えていきたいですね。

出典
grape@torish935

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