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図書館司書による、読書感想文の書き方「小学生の頃、知りたかった!」

By - grape編集部  公開:  更新:

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多くの子どもたちにとって、ワクワクとした気持ちになる夏休み。

長期休みを利用して家族で遠出をしたり、友人と遊んだり…。楽しい計画を立てる一方で、多くの子どもにとって気がかりなのは、宿題の存在ではないでしょうか。

宿題の中でも、本を選ぶところから既定の枚数を書き終えるところまで、意外に手間がかかるのが『読書感想文』。

図書館司書の経験者による、読書感想文の書きかたのコツをご紹介します!

読者感想文の書きかた 図書館司書によるコツ

夏休みに学校図書館にやってくる子どもたちのほとんどが口にしている、次のような悩み。

「感想文を書きたいような本が見つからない」
「そもそもどんな本を選べばいいのか分からない」

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本が大好きな子どももいれば、苦手意識を持つ子どももいます。

読書が苦手な子どもにとって、読書感想文という宿題には「本を選ばなくてはならない」というものと、「感想を書き上げなくてはならない」というものの、2つの試練があるのです。

読書感想文を書くために、オススメな本の選びかた

実体験を元にしたノンフィクションの読み物や、話題のファンタジー小説など、選択肢は無限にある本。

読書感想文を書くにあたり、本を選ぶ際には、まずは自分自身が強い印象を受けた作品を選ぶことをオススメします。

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「表紙に強そうな竜が描かれていて、どんな物語なのか気になったから」というように、装丁に関する興味はもちろん、「ページを開いた時にドキッとする一文が目に飛びこんできた」というような、その場のインスピレーションでもかまいません。

図書館や書店に行き、まずは自由に何冊か本を選んでみてください。その後、選んだ本の「どこが気になったのか」「なぜこの本を選んだのか」を自分なりに考えてみます。

いくつか理由が挙げられたら、自分自身にとってその本は、読書感想文の書きやすい1冊といえるでしょう。

読書感想文を書く時のさまざまなコツ

出典
grape

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