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「ここまでの帯はないはず」 祖父と父が製作した成人式用の帯に息をのむ

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

2019年1月14日は成人の日。一生に一度の晴れの日のため、振袖やスーツを仕立てた人も多いことでしょう。

キクイ(@kikuimaisi)さんの妹さんの元にも、成人の日の数日前に振袖に合わせる帯が到着。

亡き祖父と父親の愛がこもった渾身の一作に、多くの人が胸を打たれました。

日本刺繍と呼ばれる刺繍の技法を用い、化粧回しの製作を行っていたという、キクイさんの祖父。祖父亡き後は、キクイさんの父親が家業を継いでいます。

過去の作品を見れば、日本刺繍という技法の繊細さや、どれほど根気のいる製作かが伝わるかと思います。

もちろん妹さんの帯の柄も、日本刺繍ですべて表現されており、その圧倒的な美しさに息をのみます。

キクイさんが投稿した帯の写真は反響を呼び、絶賛のコメントが多数寄せられました。

【ネット上の反応】

・帯を取り扱う店で営業をしている者です。素晴らしい作品ですね…!

・着物の知識がない自分でも、圧倒される。

・『一生もの』というより『家宝』になるレベル。

約10年かけて製作されたこの帯には、祖父の思いと、父親の思いが、一針ごとにこめられていることでしょう。

この帯をつけて着飾った妹さんは、特別な輝きを放つはずです。本当におめでとうございます!

出典
grape@kikuimaisi

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