小学校の修学旅行が廃止 その理由を聞いて納得するが、疑問も… By - grape編集部 公開:2019-06-09 更新:2019-06-09 学校教師 Share Tweet LINE ※写真はイメージ 6歳の娘さんを育てているNikov(@NyoVh7fiap)さん。 娘さんが来年から通学する小学校では、修学旅行が廃止されるといいます。その理由は…。 娘が来年から通う小学校が、修学旅行がなくなるらしいと聞いて、理由を聞くと子育てや介護をしている教員が泊まりで行けないから、6年の担任を独身や若手で構成せざるを得ず負担が集中するからと。教育の方の負担軽減は大賛成。けど、子どもの行事をなくすことで解決になるのかな? — Nikov (@NyoVh7fiap) 2019年6月2日 修学旅行を廃止するのは、教員の負担を軽減するためでした。 子育てや介護をしながら、教員として働いている人もいます。泊りがけの修学旅行は子育てなどをしている教員には難しく、若手や独身の教員にとっても負担の大きい行事です。 一方、文部科学省は修学旅行など『集団宿泊活動は、集団生活の実践的な場』としています。 Nikovさんは教員の負担軽減には賛成しますが、「修学旅行の廃止が子どものためになるか」ということに疑問を抱きました。 【ネットの声】 ・楽しみにしていた生徒は悲しいだろうな。 ・教員も人手不足だし、2日以上子どもたちをずっと見るのは大変。 ・『働き方改革』でいいと思う。 ・学校も苦渋の決断でしょう。 宿泊のある修学旅行では、教員は生徒の安全を1日中見守るなど、負担も大きいでしょう。 時代に沿って教員の負担を軽減することは大切ですが、生徒の成長にもつながる行事も必要です。 どちらか一方の問題のみを解決するのではなく、教師も生徒もお互いのためになるような、根本からの見直しが求められるのではないでしょうか。 出典grape/@NyoVh7fiap/文部科学省 Share Tweet LINE
6歳の娘さんを育てているNikov(@NyoVh7fiap)さん。
娘さんが来年から通学する小学校では、修学旅行が廃止されるといいます。その理由は…。
修学旅行を廃止するのは、教員の負担を軽減するためでした。
子育てや介護をしながら、教員として働いている人もいます。泊りがけの修学旅行は子育てなどをしている教員には難しく、若手や独身の教員にとっても負担の大きい行事です。
一方、文部科学省は修学旅行など『集団宿泊活動は、集団生活の実践的な場』としています。
Nikovさんは教員の負担軽減には賛成しますが、「修学旅行の廃止が子どものためになるか」ということに疑問を抱きました。
【ネットの声】
・楽しみにしていた生徒は悲しいだろうな。
・教員も人手不足だし、2日以上子どもたちをずっと見るのは大変。
・『働き方改革』でいいと思う。
・学校も苦渋の決断でしょう。
宿泊のある修学旅行では、教員は生徒の安全を1日中見守るなど、負担も大きいでしょう。
時代に沿って教員の負担を軽減することは大切ですが、生徒の成長にもつながる行事も必要です。
どちらか一方の問題のみを解決するのではなく、教師も生徒もお互いのためになるような、根本からの見直しが求められるのではないでしょうか。