「事情がある親子もいます」 子どもが泣き騒いでいてもスマホを見ている理由とは By - grape編集部 公開:2019-08-18 更新:2019-08-18 子ども子育て発達障害 Share Tweet LINE 電車やバスなどの交通機関で、子どもが騒いでいると気になってしまう人もいるでしょう。 子どもを注意せず、スマホばかり見ている親に「なぜ注意をしないんだ」と思うこともあるかもしれません。 子どもが隣で泣き騒いでいてもスマホを見る理由 3人の子どもを育てている、たきれい(@kumokun8)さん。1番下の息子さんには発達障害があるといいます。 ある日、自身のTwitterで『子どもが騒いでもあやさない事情』を漫画で紹介すると、多くの人から反響が寄せられました。 怖い、暑い、疲れたなど、さまざまな理由でパニックになり泣き騒いでしまう子ども。さらに発達障害が重なると、感覚が敏感なためパニックになる頻度が上がってしまいます。 抱いたりすることでパニックが収まる子どもがいる一方、触られたり、目があったりするだけで悪化してしまうことも。 また、親の中には、子どもに「あなたのことは見ていない」ということをアピールするため、スマホを見るふりをしている人がいます。 実際は横目でしっかりと子どもの様子は見ていますが、周囲からはスマホに夢中な親と勘違いされてしまうことも。 たきれいさんは、このような行動を周囲に理解してもらえるよう、『クールダウンお知らせカード』を作りました。 お子さんがパニックを起こした時、あやすのではなく、クールダウンさせることがあると思います。通りかかりの人に白い目で見られて胃に穴が空きそうな親御さんのために「クールダウンお知らせカード」を作りました。 pic.twitter.com/eIpTwxbzp4 — たきれい(子育て模索アカウント (@kumokun8) 2019年8月16日 似た経験を持つ人や、『クールダウン』を初めて知ったという人たちからコメントが寄せられました。 ・クールダウンが必要なんですね。 ・こういう理由があったとは知らなかった。 ・似た状況の時、周りからの視線に困っていました。 ・触ると手がつけられなくなるから放っておくしかない。 ・分かる!でも、周りからの視線が怖い。 公共の場では、誰もが気持ちよく過ごせるようマナーを守らなければいけません。しかし、たきれいさん親子のようにやむを得ない事情がある場合もあります。 周囲の理解を得るためには、このような『お知らせカード』を使用するのも1つの方法としてよいのかもしれませんね。 出典grape/@kumokun8 Share Tweet LINE
電車やバスなどの交通機関で、子どもが騒いでいると気になってしまう人もいるでしょう。
子どもを注意せず、スマホばかり見ている親に「なぜ注意をしないんだ」と思うこともあるかもしれません。
子どもが隣で泣き騒いでいてもスマホを見る理由
3人の子どもを育てている、たきれい(@kumokun8)さん。1番下の息子さんには発達障害があるといいます。
ある日、自身のTwitterで『子どもが騒いでもあやさない事情』を漫画で紹介すると、多くの人から反響が寄せられました。
怖い、暑い、疲れたなど、さまざまな理由でパニックになり泣き騒いでしまう子ども。さらに発達障害が重なると、感覚が敏感なためパニックになる頻度が上がってしまいます。
抱いたりすることでパニックが収まる子どもがいる一方、触られたり、目があったりするだけで悪化してしまうことも。
また、親の中には、子どもに「あなたのことは見ていない」ということをアピールするため、スマホを見るふりをしている人がいます。
実際は横目でしっかりと子どもの様子は見ていますが、周囲からはスマホに夢中な親と勘違いされてしまうことも。
たきれいさんは、このような行動を周囲に理解してもらえるよう、『クールダウンお知らせカード』を作りました。
似た経験を持つ人や、『クールダウン』を初めて知ったという人たちからコメントが寄せられました。
・クールダウンが必要なんですね。
・こういう理由があったとは知らなかった。
・似た状況の時、周りからの視線に困っていました。
・触ると手がつけられなくなるから放っておくしかない。
・分かる!でも、周りからの視線が怖い。
公共の場では、誰もが気持ちよく過ごせるようマナーを守らなければいけません。しかし、たきれいさん親子のようにやむを得ない事情がある場合もあります。
周囲の理解を得るためには、このような『お知らせカード』を使用するのも1つの方法としてよいのかもしれませんね。