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事故で父を亡くした娘が注意喚起 内容に「反省した」「自分もやってた…」の声も

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

人生はいつ、何が起こるか分かりません。事故や事件によって命を落とした人たちは、きっと自分の身にそのようなことが起きるとは予想していなかったでしょう。

それは、命を落とした人の家族も同じです。ある日突然大切な人を失う悲しさは大きく、簡単に癒えるものではありません。

交通事故で父親を失った女性が、Twitterで呼びかけ

2019年8月に父親を交通事故で亡くしたM-chan(@manario073)さんも、大切な家族を失った1人。

痛ましい事故を防ぎ、悲しい思いをする人を減らすため、車を利用している多くの人に向けた注意喚起をTwitterに投稿しました。

投稿者さんの父親は、車を運転する時にシートベルトの斜め掛けの部分のみを装着していたといいます。

腰回りに装着する部分を踏んでいては、事故に遭った時に衝撃で身体が車体から投げ出されてしまう可能性が高いでしょう。

父親を事故で失い、投稿者さんは「こういったシートベルトの使いかたをしていたら、やめてほしい」と呼びかけました。

事故に遭った投稿者さんの父親は車体から投げ出され、運転していたトラックとガードレールの間に挟まっていたといいます。

父親が命を落としてしまったのは、シートベルトをこうして装着していたのが原因でもあるかもしれません。

投稿者さんは、多くの人に向けてこのようにつづっています。

このようなシートベルトの着用では意味がないので、車に乗っている人はきちんと毎回シートベルトを着用してください。

父親にシートベルトをちゃんと着用するようにさせていたら…と思うと、悔しくてたまりません。「自分はちゃんとしてるからいいや」と思っていました。

父親と同じシートベルトの着用をしている人は、いますぐやめてください。同じ思いをする人が1人でも減ることを願って、このツイートをさせていただきました。

1人でも多くの人の目にとまり、1人でも多くの人の心に響き、1人でも多くの人がきちんとシートベルトの着用をすることを願っています。

投稿は拡散され、いろいろなコメントが寄せられました。

「腹部の圧迫感が嫌」「毎回シートベルトをセットするのが面倒」といった理由で、似たようなシートベルトの着用方法をしていた人は少なくないようです。

・シートベルトは取り締まり対策のためではなく、命を守るためのものという意識を持ちたいですね。

・この着用方法を、取り締まり対策でやっている人がわりといますね。

・自分はタクシー運転士ですが、周囲のドライバーはこの状態で運転しています…。

・「警察に捕まらなきゃいいや」と思って、ずっとこの方法でシートベルトをしていました。反省します。

車は便利な乗り物として私たちの生活を助けてくれますが、時には人の命を奪う凶器にもなり得ます。

投稿者さんの呼びかけが広まり、1人でも多くの人の命が助かることを願います。

出典
grape@manario073

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