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『千と千尋の神隠し』カオナシの正体は…? ジブリが明かした内容に「深いな…」

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:スタジオジブリ

2022年1月7日、映画番組『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で、2001年7月に公開されたアニメ映画『千と千尋の神隠し』が放送されました。

公開から20年経った現在でも、物語は色あせることなく「何度見ても泣いてしまう」「好きなシーンが多すぎる」と、多くの人を魅了し続けている作品です。

『千と千尋の神隠し』裏話や豆知識にファン歓喜!

地上波での放送に合わせ、『金曜ロードショー』では『千と千尋の神隠し』についての質問を募集。

集まったさまざまな質問に対し、スタジオジブリがTwitter上で回答しました。

中でも、反響の多かった質問と回答をご紹介します。

釜爺が銭婆を恐れているのはなぜ?

物語の中盤で登場する、クモのようにたくさんの腕を駆使して働いている釜爺(かまじい)と、湯婆婆(ゆばーば)の双子の姉である銭婆(ぜにーば)についての質問です。

作中では恐ろしい一面が見られなかった銭婆。この質問に対し、スタジオジブリはこのように回答しています。

「優しく見える人が怒ると一番怖い」という回答に、多くの人が「確かに」と納得したようです!

カオナシは神様?

作品の中でも人気の高いキャラクターであるカオナシについても、質問が寄せられました。

作中、千尋が働く油屋で大暴れしたカオナシの正体について、気になっていた人は多いようです。

神様とも妖怪とも思えるカオナシは、一体何者なのか…。スタジオジブリはこのように回答しています。

この回答について、さまざまな声が寄せられました。

・カオナシ、そうだったのか。ずっと何かの神様だと思っていた。なるほど、面白いな。

・自分の存在を認めてくれる人をずっと探している。私の中にはカオナシがいるなと思います。

・分かる。会計で「レジ袋をください」っていいたいのに「あ…あ…」ってなる。

ちなみに、カオナシの声を担当したのは、俳優の中村彰男さんでした。

スタジオジブリは「カオナシのアフレコ現場は、爆笑の連続だった」とも明かしています。

作品制作中の裏話も

スタジオジブリは、質問に回答するだけでなく、制作秘話も明かしました。

湯婆婆と銭婆の声優を務めた、女優の夏木マリさんの演技力に、制作陣は度肝を抜かれたようです。

声量で照明器具が揺れたという秘話に、「夏木マリさんは本当に別格」「すごすぎるでしょ」「伝説として語り継がなければ…」という驚きの声が寄せられています。

また、同日スタジオジブリは、夏木マリさんからファンへのコメントも公開。

湯婆婆なのか、銭婆なのか…。いずれにしても、作品のファンなら誰しも、一気に気合が入るコメントですね!

一番反響が大きかった回答は?

同日、スタジオジブリは寄せられた質問に対し、最終的に30個以上の回答を公開。

中でも、一番反響を集めた質問と回答がこちらです。

物語の重要人物である、ハク。

千尋とハクは物語の最後、きっとまた会えると信じながら別れたのでした。

作中で、2人のその後は描かれておらず、再会できたのかどうかは視聴者の想像に任されています。

この質問に対する、スタジオジブリの回答がこちらです。

スタジオジブリが明らかにした、『千と千尋の神隠し』の裏話。

制作秘話や豆知識を知ると、もう一度、作品を見直したくなりますね!

出典
grape@JP_GHIBLI

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