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映画館で『盗撮っぽい人』に遭遇した男性 展開に「怖すぎる」「素晴らしい対応!」

By - grape編集部  公開:  更新:

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インターネットの発展によって、パソコンやスマホを使えば、いろいろな動画を見ることができる時代になった現代。

配信サイトも多く存在しており、公開されている映画の中から作品を検索し、気軽に触れられるようになりました。

そんな時代でも、映画館に足を運ぶ人は絶えません。大きなスクリーンと優れた音響が備わったシアターで、多くの人と作品を見る…それが、映画館の魅力なのです。

映画館で『盗撮らしき人』を見かけ…?

映画館での出来事を漫画に描き、Twitterに投稿したのは、漫画家の福井セイ(@fukuisei)さん。

ある作品の公開初日に、胸を弾ませながら映画館に向かったところ、気が散ってしまうような出来事に遭遇したといいます。

一般的に、音や光が上映の妨げになるため、上映中は携帯の電源をオフにするよう推奨されています。

にもかかわらず、隣の席の人はスマホを取り出すどころか、カメラをスクリーンに向けるような動きを取っていたのです。

勇気を出して福井さんがスタッフに声をかけたことで、なんとか盗撮行為を防ぐことができました。

彼らがなんの目的で盗撮をしていたのかは分かりません。ですが、もし福井さんがスタッフに報告をしなければ、ネット上に公開されるなど、動画が悪用されていた可能性があります。

投稿は拡散され、盗撮行為に対する非難の声や、犯罪を防いだ福井さんの勇気ある行動に称賛の声が寄せられました。

・素晴らしい対応!投稿者さんに、今後いいことがありますように。

・こういうのって犯罪以前に、周囲の人が作品に集中できなくなるから本当に迷惑。

・平然と盗撮するだなんて、怖すぎる…。

「盗撮かも?」と思ったらスタッフに報告を!

文化庁は映画の盗撮行為について、たとえ私的使用が目的であっても、著作権法に基づき10年以下の懲役、もしくは1千万円以下の罰金、またはその両方が科せられると警告。

また、映画業界や多くの施設が、シアター内で不審な人物を見かけた場合は、スタッフに報告するよう声を上げています。

福井さんのように、相手が盗撮行為をしているかの判断が難しいケースもあるでしょう。確証のない状態でスタッフに報告をするのは、気が引けるものです。

ですが、勇気を出してスタッフに盗撮の可能性を告げることによって、犯罪を防ぐことができるかもしれません。

映画という1つの文化の未来を守るためにも、盗撮行為には「NO」といい続けていきたいですね。

出典
grape@fukuisei

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