シャープの『洗濯機の注意喚起』に「知らなかった!」 実は知らない人が多いらしい… By - grape編集部 公開:2022-10-22 更新:2022-10-22 SHARP家電注意喚起洗濯洗濯機 Share Tweet LINE ※写真はイメージ 生活をする上で、私たちはいろいろな文明の利器に支えられています。 ですが、便利な家電が身近に存在するのが当たり前になったことで、実は正しい使い方を確認せずに使い続けているかもしれません。 家電を購入しても、設置後は一切説明書に目を通さない…という人は多いのではないでしょうか。 シャープによる洗濯機の注意事項に「知らなかった!」 2022年10月19日、Twitterで「防水加工の衣類を脱水したら、警報音が鳴り響いて洗濯機が内側から爆発するように壊れた」という投稿が拡散。 それを受け、翌20日に、電化製品を製造している『株式会社シャープ(以下、シャープ)』は、全国にいる洗濯機の利用者への呼びかけをTwitterに投稿しました。 自社ウェブサイト内の『洗濯機Q&A情報』のページから、洗濯機で洗うことができない衣類について、シャープはこのように注意喚起をしています。 ■洗濯・脱水・乾燥ができないもの ・取扱い表示(品質表示)に以下の記号がついたもの ・衣類の取扱い表示や組成表示のないもの ・防水性のもの 例)レインコート、サウナスーツ、ウインドブレーカー、スキーウェア、ダウンジャケット、理美容用クロス、オムツカバー、自転車・自動車などのカバー、寝袋、防水シーツ、防水エプロンなど ※ 水が抜けないため脱水中に異常振動を起こし、転倒によるけが、本体・壁・床などの損壊、水漏れの原因 ・芯地が多く、形くずれしやすいもの 例)ネクタイ、ブレザー、ジャケット、 コート、スーツ、ツバのある帽子など ・著しい収縮や変色、表面変化を起こす恐れのある素材 例)レーヨン、キュプラ、絹および混紡品など ・ウレタン(スポンジ類)の入ったもの 例)座布団、クッション、枕など ・毛倒れを起こす起毛製品 例)ベルベット、別珍など ・形くずれや表面変化を起こす恐れのある生地 例)強撚糸使用の生地、ジョーゼット、クレープ、ちりめんなど ・和服、和装小物など ・表面の凹凸などが消えやすいもの 例)防しわ加工品、エンボス加工品など ・色落ちしやすいもの ・皮革製品、皮革装飾をほどこしたもの ・カーペット、水を通さないカーペットカバー、玄関マット、裏にゴムなどが付いているマット類 ※ 洗濯機で洗える表示があるものでも、洗濯や脱水中に異常振動が発生するものは洗えません。 ※ 手洗い表示のものは洗えません。 シャープ ーより引用 大事なことですので私からも。洗濯機で洗えないのは衣類のタグに「洗濯×」表示があるものだけではありません。防水性のあるもの、手洗い表示のもの、中にウレタンが入ったものなど、洗濯機の故障につながる場合もあるので、くれぐれもご注意ください。 pic.twitter.com/2WfXzITV3O — SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) October 20, 2022 衣類のタグ部分には、温度の上限や、アイロンの可否、手洗い方法といった情報が分かる、洗濯表示のマークが記載されています。 桶のマークに大きくバツマークがついた洗濯表示に、『洗濯機では洗っていけません』という意味があることは誰もが知っているでしょう。 しかし、そのマークがついている服以外にも、洗濯機では洗うことができない種類の衣類はたくさんあるのです! ※写真はイメージ 今回話題になった防水性のある服も、洗濯機で洗ってはいけない衣類の1つ。 洗濯機が無理に脱水しようとした結果、異常なほどの振動を起こすことがあります。洗濯機の故障につながるだけでなく、衣類もダメージを受けてしまうので要注意です。 一連の話題を受け、ネットでは多くの人から「知らなかった」という声が上がっています。 大切な洗濯機や衣類を守るためにも、今一度、洗濯機の使用方法について再確認をしたほうがよさそうです。 ・自分も過去にやらかした。本当に気を付けたい…。 ・これは地味に大事。知らない人も多いみたいだし、広まってほしい! ・防水性の衣類ってダメなの!?大惨事になる前に気付いてよかった…。 文明の利器は便利すぎるあまり、ついつい頼りすぎてしまうもの。 ですが、ハイテクな家電にもできないことはあります。長く愛用するためにも、持ち主が正しい使い方をして、大切に使っていきたいですね。 出典grape/@SHARP_JP/SHARP シャープ株式会社 Share Tweet LINE
生活をする上で、私たちはいろいろな文明の利器に支えられています。
ですが、便利な家電が身近に存在するのが当たり前になったことで、実は正しい使い方を確認せずに使い続けているかもしれません。
家電を購入しても、設置後は一切説明書に目を通さない…という人は多いのではないでしょうか。
シャープによる洗濯機の注意事項に「知らなかった!」
2022年10月19日、Twitterで「防水加工の衣類を脱水したら、警報音が鳴り響いて洗濯機が内側から爆発するように壊れた」という投稿が拡散。
それを受け、翌20日に、電化製品を製造している『株式会社シャープ(以下、シャープ)』は、全国にいる洗濯機の利用者への呼びかけをTwitterに投稿しました。
自社ウェブサイト内の『洗濯機Q&A情報』のページから、洗濯機で洗うことができない衣類について、シャープはこのように注意喚起をしています。
シャープ ーより引用
衣類のタグ部分には、温度の上限や、アイロンの可否、手洗い方法といった情報が分かる、洗濯表示のマークが記載されています。
桶のマークに大きくバツマークがついた洗濯表示に、『洗濯機では洗っていけません』という意味があることは誰もが知っているでしょう。
しかし、そのマークがついている服以外にも、洗濯機では洗うことができない種類の衣類はたくさんあるのです!
※写真はイメージ
今回話題になった防水性のある服も、洗濯機で洗ってはいけない衣類の1つ。
洗濯機が無理に脱水しようとした結果、異常なほどの振動を起こすことがあります。洗濯機の故障につながるだけでなく、衣類もダメージを受けてしまうので要注意です。
一連の話題を受け、ネットでは多くの人から「知らなかった」という声が上がっています。
大切な洗濯機や衣類を守るためにも、今一度、洗濯機の使用方法について再確認をしたほうがよさそうです。
・自分も過去にやらかした。本当に気を付けたい…。
・これは地味に大事。知らない人も多いみたいだし、広まってほしい!
・防水性の衣類ってダメなの!?大惨事になる前に気付いてよかった…。
文明の利器は便利すぎるあまり、ついつい頼りすぎてしまうもの。
ですが、ハイテクな家電にもできないことはあります。長く愛用するためにも、持ち主が正しい使い方をして、大切に使っていきたいですね。