「タンブラーや水筒の底面シールは剥がさないで」 意外な事実に「そんな理由があったとは…」 By - grape編集部 公開:2023-04-09 更新:2023-04-09 水筒 Share Tweet LINE ※写真はイメージ みなさんは、フライパンのガラスの蓋などに付いている、取扱い上の注意が記されたシールが気になった経験はありますか。 実は、強化ガラス製器具に分類される製品は、『消費者の見やすい箇所に分かりやすく記載する』『本体から容易に離れない方法で表示する』などが法律で定められています。 身近に手に取るものでも、意外と知られていない事実は多々あるものです。 タンブラーにまつわる『注意喚起』に反響 「蓋のシールは見栄えが悪い」という意見に対し、強化ガラス製器具の法律について周知したのは、フライパンや鍋などの調理用品を取り扱う、和平フレイズ株式会社のTwitterアカウント。 同アカウントの運営者は、「使用方法を常に確認するためにもそのまま貼っておいてほしい」と推奨したあと、タンブラーや水筒の底に貼ってあるシールについても触れました。 「ステンレスタンブラーや水筒の底面シールも剥がさないでください」 同アカウントいわく、タンブラーや水筒の底に付いたシールは『保護シート』と呼ばれるものなのだとか。 本体の真空処理をした『口』の溶接部分を保護しているため、剥がしてしまうと、ちょっとした破損で保温、保冷効果が失われやすくなるといいます。 「剝がさないで」関連でもうひとつあります。ステンレスタンブラーや水筒の底面シールも剥がさないでください。これは保護シートという名称で、本体の真空処理をした「口」の溶接部分を保護するフタの役割をしています。 このシールを剥がすと溶接箇所があらわになり、続きます↓ pic.twitter.com/9dXv2kR3DS — 和平フレイズ【公式】🍳🥘 (@waheifreiz) April 7, 2023 ちょっとした破損から保冷・保温効果が失われてしまいます。 また、真空構造内部に水などが侵入し腐食(サビ)や故障の原因となります。ですので、保護シートは剥がさないようにご注意ください!https://t.co/wwc9d1eSmq — 和平フレイズ【公式】🍳🥘 (@waheifreiz) April 7, 2023 ちなみに、剥がしたタンブラーの底面は以下の通り。真ん中の黒い部分が、溶接部分なのでしょう。 ちなみに剥がすとこんな感じでした。剥がさずご使用いただければ幸いです🙏 pic.twitter.com/tC4E7sKIMM — 和平フレイズ【公式】🍳🥘 (@waheifreiz) April 7, 2023 万が一、底面の保護シートを剥がしてしまった場合は、溶接部分が傷付かないよう、保護することが大切なのだとか。 ホームセンターや100円ショップなどで販売されているアルミシールのほか、防水ステッカーや、クッション性のあるシールを貼ることで保護できるそうです。 同アカウントの呼びかけは、またたく間に拡散され、多くの人の目に触れました。 ・底の部分って、こうなっていたんだ!長年の謎が解けてスッキリ。 ・小さい頃、水筒の底のシールを頑張って剥がそうとしていた記憶があります。剥がれなくてよかった…。タメになりました! ・そんな理由があったとは…!知らずにバンバン剥がしていました。反省! ガラス製の蓋、タンブラーや水筒の底に貼られたシールなど、一見不要だと感じるモノにも、意外な理由が隠されているのですね。 出典grape/@waheifreiz Share Tweet LINE
みなさんは、フライパンのガラスの蓋などに付いている、取扱い上の注意が記されたシールが気になった経験はありますか。
実は、強化ガラス製器具に分類される製品は、『消費者の見やすい箇所に分かりやすく記載する』『本体から容易に離れない方法で表示する』などが法律で定められています。
身近に手に取るものでも、意外と知られていない事実は多々あるものです。
タンブラーにまつわる『注意喚起』に反響
「蓋のシールは見栄えが悪い」という意見に対し、強化ガラス製器具の法律について周知したのは、フライパンや鍋などの調理用品を取り扱う、和平フレイズ株式会社のTwitterアカウント。
同アカウントの運営者は、「使用方法を常に確認するためにもそのまま貼っておいてほしい」と推奨したあと、タンブラーや水筒の底に貼ってあるシールについても触れました。
「ステンレスタンブラーや水筒の底面シールも剥がさないでください」
同アカウントいわく、タンブラーや水筒の底に付いたシールは『保護シート』と呼ばれるものなのだとか。
本体の真空処理をした『口』の溶接部分を保護しているため、剥がしてしまうと、ちょっとした破損で保温、保冷効果が失われやすくなるといいます。
ちなみに、剥がしたタンブラーの底面は以下の通り。真ん中の黒い部分が、溶接部分なのでしょう。
万が一、底面の保護シートを剥がしてしまった場合は、溶接部分が傷付かないよう、保護することが大切なのだとか。
ホームセンターや100円ショップなどで販売されているアルミシールのほか、防水ステッカーや、クッション性のあるシールを貼ることで保護できるそうです。
同アカウントの呼びかけは、またたく間に拡散され、多くの人の目に触れました。
・底の部分って、こうなっていたんだ!長年の謎が解けてスッキリ。
・小さい頃、水筒の底のシールを頑張って剥がそうとしていた記憶があります。剥がれなくてよかった…。タメになりました!
・そんな理由があったとは…!知らずにバンバン剥がしていました。反省!
ガラス製の蓋、タンブラーや水筒の底に貼られたシールなど、一見不要だと感じるモノにも、意外な理由が隠されているのですね。