@Heaaart

普通の砂糖・氷砂糖の違いって? 工業組合の回答に「だから選ばれるのか!」

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Tweet LINE

※写真はイメージ

5月末~7月が梅の旬。

この時期になると、スーパーマーケットなどの店頭には、梅酒や梅シロップを作る際に必要な材料が並びます。

梅の実やホワイトリカーのほか、氷砂糖の袋がたくさん積んであるのを、目にしたことがあるでしょう。

「糖分が必要なら、普段から料理に使っている粉状の砂糖でもよいのでは?」と思われますよね。なぜ、氷砂糖を使うのが一般的なのでしょうか。

果物を漬けるのに、氷砂糖が選ばれるわけ

そんな疑問に答えているのが、氷砂糖にまつわる情報を発信している、全日本氷糖工業組合。

いつも使っている砂糖との違いについて、次のように紹介しています。

氷砂糖は上白糖やグラニュー糖と原料は同じですが、いろいろな砂糖の中で一番純度が高い砂糖です。

そんな氷砂糖は果実を漬けるのにぴったりなんです。

全日本氷糖工業組合 ーより引用

同組合によると、ゆっくり溶ける氷砂糖は、じっくりと果実のエキスを引き出すのに適しているそうです。

また、氷砂糖ならビン底に残ることなく、きれいに溶けるとか!

だから、果物を漬ける時によく選ばれているのですね。

梅だけじゃない!もっと使える氷砂糖

同組合によると、氷砂糖は梅に限らず、さまざまな果物と相性がいいとのこと。

レモンやキウイ、パイナップルなど、季節の果物を漬けて、フルーツシロップを作ってもおいしそうです。

レモンシロップの写真

※写真はイメージ

また、お酢を入れたらフルーツビネガーも作れますよ。

年中活躍の機会がある氷砂糖。

あなたも、氷砂糖をもっと使って、いろいろなドリンクを楽しんでみてはいかがでしょうか。

出典
grape全日本氷糖工業組合

Share Tweet LINE