もう失敗しない! 味が染みない大根が“まるで別物”になる驚きの裏ワザが? By - grape編集部 公開:2025-11-25 更新:2025-11-25 料理野菜 Share Tweet LINE 撮影:grape編集部 冬に旬を迎える食材の1つである、ダイコン。 寒い時期には、おでんや煮物など、味がしっかりと染み込んだダイコンが食べたくなるという人は多いでしょう。 家庭料理の定番と言えるものの、ダイコンに味を染み込ませるのは、意外と時間がかかり大変ですよね。 時短でダイコンをおいしく仕上げる方法を調べていた、筆者。 電子レンジを使った簡単な下処理の方法を見つけたので、試してみることにしました! 電子レンジ10分で変わる?ダイコン下処理 まず、ダイコンの皮を剥き、3cm程度の厚さで輪切りします。 ダイコンの両断面に、5mm~1cm程度の深さで格子状の切り込みを入れましょう。 撮影:grape編集部 さらに半月型にカットしたら、耐熱容器に置いてください。 ダイコンが半分浸かるように、米のとぎ汁を入れます。 撮影:grape編集部 ふんわりとラップをかけて、600Wに設定した電子レンジで10分間加熱したら、下処理は完了です! 撮影:grape編集部 加熱したダイコンは一回り小さくなり、竹串で刺せるくらい、やわらかくなりましたよ。 下処理したダイコンで煮物を作る! 下処理をしたダイコンを使って、煮物を作ってみようと思った、筆者。 今回は、下処理の効果を実証するために、下処理をしていないダイコンも使うことにしました。 撮影:grape編集部 まず、鍋にダイコンを置いたら、お好みの合わせ調味料を入れます。 筆者は、水200㎖とめんつゆ大さじ2杯で味つけをしましたよ。 撮影:grape編集部 強火で沸騰させたら弱火にして、15分程度煮込んでください。 時間が経ったら火を止めて、冷ましながら味を染み込ませれば、完成です! 撮影:grape編集部 下処理ありとなしで、比べてみると? 本来であれば、長く置いたほうが味がよく染み込みます。 今回は『時短』にこだわり、冷まし始めて10分後の仕上がりを見てみましょう。 まずは、下処理をしていないダイコンです。 撮影:grape編集部 表面は少し色がついているものの、中までは味が染み込んでいないようですね。 次に、下処理をしたダイコンは…。 撮影:grape編集部 表面にはしっかりと色がつき、中にも味が染み込んでいるではありませんか…! 見た目以上に違ったのは、味と食感でした。 下処理をしていないダイコンは噛むのに苦労するほど固く、味は薄かったです。 一方で、下処理を済ませたほうは、とろけるようなやわらかさで、めんつゆの味をしっかりと感じられました。 撮影:grape編集部 表面の切り込みと電子レンジの加熱で、ここまで変わるなんて驚きですね。 下処理は少し手間と時間がかかりますが、味を染み込ませるのに時間が短縮できるので、トータルでは時短となるでしょう。 ダイコンを煮る前の下処理を、ぜひ試してみてくださいね。 いつもと同じ味つけのダイコンの煮物が、早くかつおいしく仕上がりますよ! 出典grape Share Tweet LINE
冬に旬を迎える食材の1つである、ダイコン。
寒い時期には、おでんや煮物など、味がしっかりと染み込んだダイコンが食べたくなるという人は多いでしょう。
家庭料理の定番と言えるものの、ダイコンに味を染み込ませるのは、意外と時間がかかり大変ですよね。
時短でダイコンをおいしく仕上げる方法を調べていた、筆者。
電子レンジを使った簡単な下処理の方法を見つけたので、試してみることにしました!
電子レンジ10分で変わる?ダイコン下処理
まず、ダイコンの皮を剥き、3cm程度の厚さで輪切りします。
ダイコンの両断面に、5mm~1cm程度の深さで格子状の切り込みを入れましょう。
撮影:grape編集部
さらに半月型にカットしたら、耐熱容器に置いてください。
ダイコンが半分浸かるように、米のとぎ汁を入れます。
撮影:grape編集部
ふんわりとラップをかけて、600Wに設定した電子レンジで10分間加熱したら、下処理は完了です!
撮影:grape編集部
加熱したダイコンは一回り小さくなり、竹串で刺せるくらい、やわらかくなりましたよ。
下処理したダイコンで煮物を作る!
下処理をしたダイコンを使って、煮物を作ってみようと思った、筆者。
今回は、下処理の効果を実証するために、下処理をしていないダイコンも使うことにしました。
撮影:grape編集部
まず、鍋にダイコンを置いたら、お好みの合わせ調味料を入れます。
筆者は、水200㎖とめんつゆ大さじ2杯で味つけをしましたよ。
撮影:grape編集部
強火で沸騰させたら弱火にして、15分程度煮込んでください。
時間が経ったら火を止めて、冷ましながら味を染み込ませれば、完成です!
撮影:grape編集部
下処理ありとなしで、比べてみると?
本来であれば、長く置いたほうが味がよく染み込みます。
今回は『時短』にこだわり、冷まし始めて10分後の仕上がりを見てみましょう。
まずは、下処理をしていないダイコンです。
撮影:grape編集部
表面は少し色がついているものの、中までは味が染み込んでいないようですね。
次に、下処理をしたダイコンは…。
撮影:grape編集部
表面にはしっかりと色がつき、中にも味が染み込んでいるではありませんか…!
見た目以上に違ったのは、味と食感でした。
下処理をしていないダイコンは噛むのに苦労するほど固く、味は薄かったです。
一方で、下処理を済ませたほうは、とろけるようなやわらかさで、めんつゆの味をしっかりと感じられました。
撮影:grape編集部
表面の切り込みと電子レンジの加熱で、ここまで変わるなんて驚きですね。
下処理は少し手間と時間がかかりますが、味を染み込ませるのに時間が短縮できるので、トータルでは時短となるでしょう。
ダイコンを煮る前の下処理を、ぜひ試してみてくださいね。
いつもと同じ味つけのダイコンの煮物が、早くかつおいしく仕上がりますよ!