「認知症の人は助けられてばかり」 介護士の「それは違う」という言葉に共感が続々! By - grape編集部 公開:2018-08-16 更新:2018-08-16 認知症 Share Tweet LINE 高齢化社会が進むに伴い、増え続ける認知症患者の数。内閣府によると、2025年には700万人に達すると推計されています。 認知症の人たちに対し、こんなよくないイメージを持っている人もいるそうです。 誰かに助けてもらってばかりの人たち。 しかし、介護福祉士の女性、狂四郎 (@kaigoyoncoma)さんは「それは違う」と主張します。 腰の椎間板ヘルニアが持病だという狂四郎さん。つらそうな彼女の姿を見ていた、認知症のおばあちゃんは…。 狂四郎さんの体験をご覧ください! 認知症って何だっけ? 認知症のおばあちゃんは、つらそうにしている狂四郎さんを探してまわり、優しい言葉をかけながら湿布を貼ってくれたのです。 そしてさらに、退院した狂四郎さんを待っていたのは、目頭が熱くなってしまう出来事でした。 何があったの? 2016年の絵日記(´・ω・`)認知症の人が介護をされて助けてもらうだけの人だと思ったら大きな間違いで、人を心配して探し回ったり、優しい声をかけてくれる事だってあるのです。思えばたくさんのばぁちゃん達に救われてきました。#狂四郎絵日記 #介護福祉士 #介護 #認知症 pic.twitter.com/vFFzodtNtY — 狂四郎 (@kaigoyoncoma) 2017年9月20日 介護している自分が、「たくさんの認知症の人に救われた」と語る狂四郎さん。 このエピソードに多くの人が称賛と共感のコメントを寄せました。 私も介護で腰を痛めてしまいましたが、認知症の母が心配して薬を持ってきてくれます。その気持ちが嬉しい。 食事の食べかたも忘れているのに、突然自分のことを思い出してくれる時があります。頑張ろうって思いました。 感動しました。このおばあちゃんは、狂四郎さんのことが好きだったんですね。ウルウルしました。 多くのことを忘れてしまったとしても、誰かに対する気遣いや、優しさまでは忘れていない認知症の人はいます。 「認知症=すべてを忘れてしまう人」ではありません。改めて、相手は尊厳を持った1人の人間だということを念頭に置いて、接していくことが大切です。 出典grape/@kaigoyoncoma/内閣府 Share Tweet LINE
高齢化社会が進むに伴い、増え続ける認知症患者の数。内閣府によると、2025年には700万人に達すると推計されています。
認知症の人たちに対し、こんなよくないイメージを持っている人もいるそうです。
誰かに助けてもらってばかりの人たち。
しかし、介護福祉士の女性、狂四郎 (@kaigoyoncoma)さんは「それは違う」と主張します。
腰の椎間板ヘルニアが持病だという狂四郎さん。つらそうな彼女の姿を見ていた、認知症のおばあちゃんは…。
狂四郎さんの体験をご覧ください!
認知症って何だっけ?
認知症のおばあちゃんは、つらそうにしている狂四郎さんを探してまわり、優しい言葉をかけながら湿布を貼ってくれたのです。
そしてさらに、退院した狂四郎さんを待っていたのは、目頭が熱くなってしまう出来事でした。
何があったの?
介護している自分が、「たくさんの認知症の人に救われた」と語る狂四郎さん。
このエピソードに多くの人が称賛と共感のコメントを寄せました。
多くのことを忘れてしまったとしても、誰かに対する気遣いや、優しさまでは忘れていない認知症の人はいます。
「認知症=すべてを忘れてしまう人」ではありません。改めて、相手は尊厳を持った1人の人間だということを念頭に置いて、接していくことが大切です。