「よく考えて投票したかったのに」 若者の後悔に共感の声が殺到 By - grape編集部 公開:2019-04-24 更新:2019-04-24 選挙 Share Tweet LINE ※写真はイメージ 第19回統一地方選挙が、2019年4月7日と21日に行われました。 2016年に選挙権年齢が18歳に引き下げられてから、初めてとなった今回の統一地方選挙。 今回「選挙に参加すること自体が初めてだった」という、古街こむ(@pale_colour)さんの投稿が、大きな反響を呼んでいます。 私の「清き一票」って何? 古街さんがつづった、初めての選挙の感想は以下のものでした。 ・選挙カーは、候補者の名前しか叫んでいない。 ・演説を止まって聞いている時間がない。 ・公報を見て気になった政策があっても、具体的な戦術が記されていない。 ・ネットに何も載っていない。ブログでの「演説しました」という投稿はいらない。候補者のやっていることを書いてほしい。 ・どの候補者も同じようなことをいっているだけにしか思えない。 ・投票所に行くまで、誰に投票するかが決まらなかった。 ・私はちゃんと考えて投票をしたかった。私の「清き一票」って、何? 有権者の中には、「誰に投票していいか分からない」「投票したいと思える候補者がいない」と、選挙に参加しない人もいます。 「投票したい候補者がいない」という点では、古街さんも同じ意見だったかもしれません。 しかし、投票という行為そのものに参加しようという意欲は素晴らしいものです。 古街さんの意見は大きな話題を呼び、さまざまな声が寄せられました。 ・「若者は政治に関心がない」などといわれていますが、候補者側にも意識の低さが見られますね。 ・駅前とかで配っているビラを見比べて、検討するのもおすすめです。 ・投票しないより、ましだと思いました。 また、寄せられているコメントの中には公職選挙法に触れ、選挙活動を制限するルールの厳しさを指摘する人も。 選挙権年齢が引き下げられ、選挙に無関心な若者や、投票率の低下などが指摘される昨今。 背景には、古街さんが抱いたような、選挙活動全体の「分かりにくさ」も関係しているように思えます。 選挙に参加するということは、少し大げさないいかたに感じられるかもしれませんが、「日本の未来を決める」ということ。 つまり、私たちの将来を決めることにもつながっているといえます。 多くの人が選挙に関心を持ち、投票という自らの権利を積極的に役立てるためにも、時代にあった選挙活動が求められるのではないでしょうか。 出典grape/@pale_colour Share Tweet LINE
第19回統一地方選挙が、2019年4月7日と21日に行われました。
2016年に選挙権年齢が18歳に引き下げられてから、初めてとなった今回の統一地方選挙。
今回「選挙に参加すること自体が初めてだった」という、古街こむ(@pale_colour)さんの投稿が、大きな反響を呼んでいます。
私の「清き一票」って何?
古街さんがつづった、初めての選挙の感想は以下のものでした。
・選挙カーは、候補者の名前しか叫んでいない。
・演説を止まって聞いている時間がない。
・公報を見て気になった政策があっても、具体的な戦術が記されていない。
・ネットに何も載っていない。ブログでの「演説しました」という投稿はいらない。候補者のやっていることを書いてほしい。
・どの候補者も同じようなことをいっているだけにしか思えない。
・投票所に行くまで、誰に投票するかが決まらなかった。
・私はちゃんと考えて投票をしたかった。私の「清き一票」って、何?
有権者の中には、「誰に投票していいか分からない」「投票したいと思える候補者がいない」と、選挙に参加しない人もいます。
「投票したい候補者がいない」という点では、古街さんも同じ意見だったかもしれません。
しかし、投票という行為そのものに参加しようという意欲は素晴らしいものです。
古街さんの意見は大きな話題を呼び、さまざまな声が寄せられました。
・「若者は政治に関心がない」などといわれていますが、候補者側にも意識の低さが見られますね。
・駅前とかで配っているビラを見比べて、検討するのもおすすめです。
・投票しないより、ましだと思いました。
また、寄せられているコメントの中には公職選挙法に触れ、選挙活動を制限するルールの厳しさを指摘する人も。
選挙権年齢が引き下げられ、選挙に無関心な若者や、投票率の低下などが指摘される昨今。
背景には、古街さんが抱いたような、選挙活動全体の「分かりにくさ」も関係しているように思えます。
選挙に参加するということは、少し大げさないいかたに感じられるかもしれませんが、「日本の未来を決める」ということ。
つまり、私たちの将来を決めることにもつながっているといえます。
多くの人が選挙に関心を持ち、投票という自らの権利を積極的に役立てるためにも、時代にあった選挙活動が求められるのではないでしょうか。