教育実習生のひと言に現役教師が驚愕 職員室を見て「一番びっくりしたのは…」 By - grape編集部 公開:2019-08-24 更新:2019-08-24 教師 Share Tweet LINE ※写真はイメージ 小学校で教師をしている、はなまる先生(@appleteather)さん。 教育実習に来ていた実習生からいわれたひと言に、「学生にいわれちゃったよ」とショックを受けました。 名言ともいえる、教育実習生が残していった言葉がこちらです。 一番びっくりしたのは、職員室で教材研究をしている先生が1人もいないことです。 教材研究とは、子どもたちに教える内容を教師が事前に勉強すること。しっかりと事前準備をすることで、分かりやすく楽しい授業をすることができます。 教材研究を勤務時間中にしていると考えていた実習生ですが、現実は違いました。 授業や部活、宿題の添削や指導、会議などに時間を取られてしまい、勤務時間中に教材研究をしている教師はいなかったのです。 教育実習生のありのままの疑問に、はなまる先生さんはぐうの音も出ませんでした。 教育実習生が名言を残した。 『一番びっくりしたのは、職員室で教材研究をしている先生が1人もいないことです』 よく見てるねえ。その通り、やってる時間ねぇんだよ。学生に言われちゃったよ。 — はなまる先生(毒)30代 (@appleteather) August 13, 2019 教材研究は、授業内容に関わる重要な仕事。通常なら、勤務時間中にすることが望ましいのですが、時間が作れないことから家に持ち帰る教師が多くいるようです。 ネット上では、同じく教師として働いている人たちから、さまざまな声が上がりました。 ・勤務時間は、教材作りや小テストの採点、宿題のチェックなど生徒の対応。自然と教材研究は自宅になりますね。 ・確かに勤務時間内にはできません。 ・教員のサービス残業ほどえぐいものはないと思います。 ・ちゃんと教材研究をしている教師ほど、面白い授業ができるのに…。 子どもに分かりやすく教え、授業に興味を持ってもらうためにも、教材研究は必要不可欠な業務です。新人教師であれば、職員室でベテランの教師に相談しながら、時間をかけて練り上げる必要もあるでしょう。 はなまる先生さんも実習生の指摘に「このままではいけない。しっかりと教材研究できる時間を作らないと」と考えているようです。 教師の勤務時間を改善することはもちろん、子どもたちの学力向上のためにも、教育現場の働きかたを見直す必要性があるのかもしれません。 出典grape/@appleteather Share Tweet LINE
小学校で教師をしている、はなまる先生(@appleteather)さん。
教育実習に来ていた実習生からいわれたひと言に、「学生にいわれちゃったよ」とショックを受けました。
名言ともいえる、教育実習生が残していった言葉がこちらです。
一番びっくりしたのは、職員室で教材研究をしている先生が1人もいないことです。
教材研究とは、子どもたちに教える内容を教師が事前に勉強すること。しっかりと事前準備をすることで、分かりやすく楽しい授業をすることができます。
教材研究を勤務時間中にしていると考えていた実習生ですが、現実は違いました。
授業や部活、宿題の添削や指導、会議などに時間を取られてしまい、勤務時間中に教材研究をしている教師はいなかったのです。
教育実習生のありのままの疑問に、はなまる先生さんはぐうの音も出ませんでした。
教材研究は、授業内容に関わる重要な仕事。通常なら、勤務時間中にすることが望ましいのですが、時間が作れないことから家に持ち帰る教師が多くいるようです。
ネット上では、同じく教師として働いている人たちから、さまざまな声が上がりました。
・勤務時間は、教材作りや小テストの採点、宿題のチェックなど生徒の対応。自然と教材研究は自宅になりますね。
・確かに勤務時間内にはできません。
・教員のサービス残業ほどえぐいものはないと思います。
・ちゃんと教材研究をしている教師ほど、面白い授業ができるのに…。
子どもに分かりやすく教え、授業に興味を持ってもらうためにも、教材研究は必要不可欠な業務です。新人教師であれば、職員室でベテランの教師に相談しながら、時間をかけて練り上げる必要もあるでしょう。
はなまる先生さんも実習生の指摘に「このままではいけない。しっかりと教材研究できる時間を作らないと」と考えているようです。
教師の勤務時間を改善することはもちろん、子どもたちの学力向上のためにも、教育現場の働きかたを見直す必要性があるのかもしれません。