土足でいい？靴は脱ぐ？　新幹線の『フットレスト』の使い方に「知らなかった」「勉強になる」

新幹線のグリーン車などの座席に設置されている、フットレスト。

長時間の移動による、足の負担を軽減するための、足置きを指します。

座席の下に板のようなものがあるのを、見たことがある人もいるのではないでしょうか。

鉄道ファンの『お願い』に「知らなかった」と驚きの声

このような書き出しで、東海道新幹線を利用する人に向けた『お願い』を、Xに投稿した、ゆーすけ（@Z_Yusuke_cooper）さん。

鉄道好きな、ゆーすけさんが多くの人に呼びかけたのは、グリーン車の座席に設置されている、フットレストの正しい使い方についてでした。

投稿には４万件以上の『いいね』が付き、「初めて知りました」といった声が寄せられるなど、大きな反響を呼ぶことに。

気になる投稿の内容はというと…。

東海道新幹線のグリーン車にあるフットレストには、『土足禁止用』と『土足用』の２種類の面があるのを、知っておいてほしいということ！

ゆーすけさんいわく、座席のシートと同じ柄の面が『土足禁止用』で、床と同じ柄の面が『土足用』なのだそうです。

いわれてみると、表と裏でデザインが変わっているため、床と同じ扱いなのか、椅子と同じ扱いなのかが、ひと目で分かりますね。

ただ、初めてグリーン車を利用する人であれば、迷ってしまうこともあるでしょう。

ゆーすけさんは、この『お願い』を投稿した理由について、「１人でも多くの人に知っていただき、みんなが気持ちよく利用できたらいいな」と想いをつづっていました。

ネットでは、フットレストの使い分けを初めて知った人も多く見られ、驚きの声が多数上がっています。

鉄道会社によっては、フットレストのデザインや仕様が異なることもあります。

もしも今後、フットレストが備わった座席を利用する際は、柄がどのようになっているのか、どちらの面が土足用なのかを、確認するよう心がけたいですね！