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小1次男の『算数テスト』にママ絶句! 「先生、もう少し柔軟性を…」ではなく?

By - grape編集部  公開:  更新:

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TwitterをはじめとしたSNSで、よく話題になるのが子どものテストに関すること。

大人から見ると「これは正解でもいいのに」と感じる解答を、先生が不正解と判断し、「柔軟性が足りない」と話題になります。

しかし、柔軟性の足りない先生ばかりではありません。

中には「柔軟すぎませんか」と親が恐縮してしまう先生もいるようです…。

次男の答案用紙を見てママは…

編集者として働く高川朋子(@darkmatter_tomo)さんは、2人の息子さんを育てるお母さんでもあります。

ある日、小学校1年生の次男が持ち帰った算数のテストを見て、先生の採点に疑問を感じます。

Twitterでお馴染みの「先生の柔軟性が足りない」と感じてしまうような採点ではなく…。

むしろ「柔軟すぎやしませんか」と、申し訳なく思ってしまう採点だったといいます。

一体、どこがそんなに柔軟だったのでしょうか。

それは一緒に投稿された写真を見れば、一発で分かります。

問題を創作しているのに正解???

本来、先生が答えてほしい問題に解答するのではなく、次男は問題を勝手に創作し、それに答えています。

問1
ふ(増)えると、なんわ(何羽)ですか。
はじめに4わ(羽)、1わ(羽)来ると?

先生は『4+1=5』と答えてほしかったのでしょう。

ところが、次男は勝手に鳥のイラストを描き加えて『4+2=6』と答えています。

この想像力豊かな解答を、先生は正解と採点。問2も同様で、創作された問題と答えを正解と採点しています。

高川さんがこの答案用紙をツイートしたところ、多くの称賛の声が寄せられます。

・先生の意図は「正確に計算してほしい」だったのでしょう。「だから計算が合っているこの解答は正解」と判断したのではないかな。素晴らしいと思う。

・ちゃんとイラストも描き加えているしね。「1羽来ると」と書かれているし、次男くんは「さらに1羽来ると」と考え、自分で描き加えたんじゃないかな。

・ちょっと問題が悪い。絶対に『4+1』を計算させたいなら、解答欄に『1』を最初から書き込んでおくべき。

「算数には答えが1つしかない」ともいわれますが、空欄が2つあれば「答えは無限に存在する」と考えることもできます。

「問題が悪い」というコメントもありましたが、先生は柔軟性のある答えを求めて、意図的にこういった問題にしたのかもしれません。

子どもの柔軟性を尊重し、それをきちんと評価する…とてもステキな先生ですね!

出典
grape@darkmatter_tomo

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