小1次男の『算数テスト』にママ絶句! 「先生、もう少し柔軟性を…」ではなく? By - grape編集部 公開:2018-07-07 更新:2018-07-23 テスト先生 Share Tweet LINE TwitterをはじめとしたSNSで、よく話題になるのが子どものテストに関すること。 大人から見ると「これは正解でもいいのに」と感じる解答を、先生が不正解と判断し、「柔軟性が足りない」と話題になります。 小3の算数テスト『3.9+5.1=9.0』が減点された! 採点の理由に議論勃発 しかし、柔軟性の足りない先生ばかりではありません。 中には「柔軟すぎませんか」と親が恐縮してしまう先生もいるようです…。 次男の答案用紙を見てママは… 編集者として働く高川朋子(@darkmatter_tomo)さんは、2人の息子さんを育てるお母さんでもあります。 ある日、小学校1年生の次男が持ち帰った算数のテストを見て、先生の採点に疑問を感じます。 Twitterでお馴染みの「先生の柔軟性が足りない」と感じてしまうような採点ではなく…。 Twitterでテストの答案といえば「なぜこれが正解にならないのか、柔軟さが足りないのでは?」と疑問視するものがほとんどな気がしますが、先日返ってきた二男(小1)のさんすうのテストには「先生、本当にこれを正解にしてくださっていいんですか…柔軟すぎませんか…?」と申し訳なく思いました。 pic.twitter.com/UWWK2vxz0Q — 高川朋子 (@darkmatter_tomo) July 6, 2018 むしろ「柔軟すぎやしませんか」と、申し訳なく思ってしまう採点だったといいます。 一体、どこがそんなに柔軟だったのでしょうか。 それは一緒に投稿された写真を見れば、一発で分かります。 問題を創作しているのに正解??? 本来、先生が答えてほしい問題に解答するのではなく、次男は問題を勝手に創作し、それに答えています。 問1: ふ(増)えると、なんわ(何羽)ですか。 はじめに4わ(羽)、1わ(羽)来ると? 先生は『4+1=5』と答えてほしかったのでしょう。 ところが、次男は勝手に鳥のイラストを描き加えて『4+2=6』と答えています。 この想像力豊かな解答を、先生は正解と採点。問2も同様で、創作された問題と答えを正解と採点しています。 高川さんがこの答案用紙をツイートしたところ、多くの称賛の声が寄せられます。 ・先生の意図は「正確に計算してほしい」だったのでしょう。「だから計算が合っているこの解答は正解」と判断したのではないかな。素晴らしいと思う。 ・ちゃんとイラストも描き加えているしね。「1羽来ると」と書かれているし、次男くんは「さらに1羽来ると」と考え、自分で描き加えたんじゃないかな。 ・ちょっと問題が悪い。絶対に『4+1』を計算させたいなら、解答欄に『1』を最初から書き込んでおくべき。 「算数には答えが1つしかない」ともいわれますが、空欄が2つあれば「答えは無限に存在する」と考えることもできます。 「問題が悪い」というコメントもありましたが、先生は柔軟性のある答えを求めて、意図的にこういった問題にしたのかもしれません。 子どもの柔軟性を尊重し、それをきちんと評価する…とてもステキな先生ですね! 出典grape/@darkmatter_tomo Share Tweet LINE
TwitterをはじめとしたSNSで、よく話題になるのが子どものテストに関すること。
大人から見ると「これは正解でもいいのに」と感じる解答を、先生が不正解と判断し、「柔軟性が足りない」と話題になります。
小3の算数テスト『3.9+5.1=9.0』が減点された! 採点の理由に議論勃発
しかし、柔軟性の足りない先生ばかりではありません。
中には「柔軟すぎませんか」と親が恐縮してしまう先生もいるようです…。
次男の答案用紙を見てママは…
編集者として働く高川朋子(@darkmatter_tomo)さんは、2人の息子さんを育てるお母さんでもあります。
ある日、小学校1年生の次男が持ち帰った算数のテストを見て、先生の採点に疑問を感じます。
Twitterでお馴染みの「先生の柔軟性が足りない」と感じてしまうような採点ではなく…。
むしろ「柔軟すぎやしませんか」と、申し訳なく思ってしまう採点だったといいます。
一体、どこがそんなに柔軟だったのでしょうか。
それは一緒に投稿された写真を見れば、一発で分かります。
問題を創作しているのに正解???
本来、先生が答えてほしい問題に解答するのではなく、次男は問題を勝手に創作し、それに答えています。
問1:
ふ(増)えると、なんわ(何羽)ですか。
はじめに4わ(羽)、1わ(羽)来ると?
先生は『4+1=5』と答えてほしかったのでしょう。
ところが、次男は勝手に鳥のイラストを描き加えて『4+2=6』と答えています。
この想像力豊かな解答を、先生は正解と採点。問2も同様で、創作された問題と答えを正解と採点しています。
高川さんがこの答案用紙をツイートしたところ、多くの称賛の声が寄せられます。
・先生の意図は「正確に計算してほしい」だったのでしょう。「だから計算が合っているこの解答は正解」と判断したのではないかな。素晴らしいと思う。
・ちゃんとイラストも描き加えているしね。「1羽来ると」と書かれているし、次男くんは「さらに1羽来ると」と考え、自分で描き加えたんじゃないかな。
・ちょっと問題が悪い。絶対に『4+1』を計算させたいなら、解答欄に『1』を最初から書き込んでおくべき。
「算数には答えが1つしかない」ともいわれますが、空欄が2つあれば「答えは無限に存在する」と考えることもできます。
「問題が悪い」というコメントもありましたが、先生は柔軟性のある答えを求めて、意図的にこういった問題にしたのかもしれません。
子どもの柔軟性を尊重し、それをきちんと評価する…とてもステキな先生ですね!