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電車で足を踏まれ、ぶつかられた松葉杖の女性 雨に打たれて歩いていると…

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

このメッセージが届くことを願って、ツイートします。

そういってTwitterに文章をつづったのは、Yuming(@yuming_cooking)さん。

1週間前に足を骨折して以来、歩く時は杖をついている投稿者さんは、2019年6月11日の21時ごろ素敵な出来事があったといいます。

雨に打たれながら松葉杖で歩いていたら…

その日、投稿者さんが電車に乗っていた際、骨折している足を踏まれても無視されたり、押されたりと落ち込む出来事が続いていました。

「世の中は冷たい人ばかりなのかな」…そう思いながら地元の駅に着いた投稿者さんですが、駅の外に出ようとすると強い雨が降っていました。

投稿者さんは傘を持っていなかったものの、落ち込んでいたため「もう濡れてもいいや」となげやりな気持ちで杖を使って歩き出しました。

※写真はイメージ

大振りの雨の下、投稿者さんは雨に打たれながら信号が青になるのを待っていました。

すると、投稿者さんの元に駆け寄ってきたのは、1人の見知らぬ女性。

彼女は、投稿者さんに向かって傘を差し出しながらこういいました。

「使ってください。私はむこうに連れがいるので」

なんとその女性は、初対面の人間である投稿者さんに、私物の傘を手渡してくれたのです!

その日は強い雨が降っていたため、相合い傘では濡れてしまうことでしょう。にもかかわらず、女性は投稿者さんのために傘を差し出してくれました。

女性の優しさに心打たれ、投稿者さんはありがたく傘を借りることにしたといいます。

しかし、投稿者さんはのちに女性の連絡先を聞きそびれてしまったことに気付きます。

見ず知らずの私に傘をくださったこと。雨の中、わざわざ走って来てくださったこと。気にかけてくださったこと…。

あなたの優しさは一生忘れません。いつか同じ場面に遭遇したら、私も傘を差し出そう。

本当に、本当にありがとうございました。

雨の日に出会った『髪を1つにまとめた、スラッとした体形の女性』に、感謝の気持ちを述べた投稿者さん。

「あの心優しい女性にこの気持ちが届いてほしい」という思いで、Twitterにこの出来事について投稿することにしたといいます。

人の温かさを感じるエピソードはTwitterで拡散され、多くの人からコメントが寄せられています。

・「助けたい」という気持ちがあっても、実際に行動に移す人って多くないと思います。素晴らしいですね。

・自分も、人のために何ができるか考えたいと改めて思った。

・どちらも心優しい人だとお見受けしました。女性に伝わるといいですね。

女性が投稿者さんに与えた優しさは、巡り巡っていつか返ってくるはず。

そして、投稿を読んだ多くの人が「こうでありたい」と思ったことでしょう。

投稿全文はこちら

出典
grape@yuming_cooking

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