宮崎市で毎年開催されるふるさと祭り！おすすめのお祭り10選
公開： 更新：
出典 photoAC
宮崎市では年間を通して楽しいお祭りが開催されています。宮崎観光に行くなら、ぜひ時期を合わせてお祭りに参加してみてはいかがでしょうか？ふるさとを思い起こさせるような素朴なお祭りから、子供から大人まで皆がワイワイ楽しめる賑やかなお祭りまで、おすすめのお祭りを紹介します。宮崎観光の素敵な思い出作りになるといいですね！
1.宮崎神宮大祭（神武さま）
出典 photoAC
宮崎神宮大祭（神武さま）は140年という長い歴史があり、宮崎市がふるさとの人なら誰もが知っているといってもいいくらい有名な由緒正しきお祭りです。
1986年以来毎年10月29日と30日の2日間に渡り開催されます。色とりどりの衣装を身にまとい、神々に扮した人々が、馬に乗ったり神輿を担いだりしながら行列となり、約4kmに渡り街を練り歩きます。行列を見ていると、昔にタイムスリップしたかのような不思議な感覚に包まれるかもしれませんね！
宮崎神宮大祭開催中は、あちこちでイベントも開催されていますし、露店も出ているので子供から大人まで楽しめます。
【基本情報】
名称：宮崎神宮大祭（神武さま）
住所：宮崎県宮崎市神宮2丁目4-1
公式・関連URL：http://miyazakijingu.jp/modules/about/index.php?content_id=6
2.一ツ瀬川花火大会
宮崎市と新富町と合同で開催される宮崎市内でも有名な花火大会です。10月初旬の日曜日に開催されるので、花火大会を見るためにふるさとに里帰りをする人もたくさんいると言います。2017年には27回目を迎える、地元の人々も楽しみにしているお祭りの一つです。
音楽に合わせて打ち上げられる花火は、スターマインを始めとした美しい花火ばかりです。約4,000発もの花火が夜空を彩ります。一ツ瀬川花火大会は会場に無料で入場できます。露店なども数多く出店され、毎年5万人以上の人が集まります。
【基本情報】
名称：一ツ瀬川花火大会
住所：一ツ瀬川日向大橋下河川敷
3.宮崎みなとまつり
毎年ゴールデンウィークの後半に開催されるのが、海をテーマにした宮崎みなとまつりです。お祭りが無事に進むよう祈願をしたら、オープニングセレモニーや伝統芸能の神楽、子供から大人まで大喜びの海鮮プロレスなどなど楽しいイベントが盛りだくさんのお祭りとなっています。
ふるさとの子供たちは、このお祭りで様々な海に関する体験もできます。もちろん観光客も気軽に参加できますので、ぜひ足を運んでみてください。海鮮プロレスは午前と午後2回に分けて開催されますが、プロレスラー以外にゆるキャラも参加します。
ヨットやボートに乗る体験、フェリーに乗る体験、宮崎海洋高校実習船の進洋丸を一般に公開するなど、楽しいイベントや体験が盛りだくさんです。
【基本情報】
名称：宮崎みなとまつり
住所：宮崎県宮崎市港3-14
公式・関連URL：http://minatomatsuri.sampleweb.jp/
4.みやざき納涼花火大会
毎年8月に開催されるみやざき納涼花火大会は、夏の風物詩としてふるさと宮崎の人々も楽しみにしているお祭りの一つです。大淀川の湖畔から約1万発という膨大な数の花火が打ち上げられます。
花火大会ではすっかりお馴染みとなったスターマインはもちろん、フィナーレのナイヤガラはあまりの美しさと迫力に感動すること間違いなしでしょう。みやざき納涼花火大会のメイン会場から、花火を打ち上げる場所が近いので、間近で大迫力の花火を目と耳で体験できます。
会場への入場は無料ですが、早めに手配すれば有料観覧席でゆっくり花火見物ができます。毎年すぐに売り切れてしまうので、ゲットするなら早めがオススメです。
【基本情報】
名称：みやざき納涼花火大会
住所：宮崎県宮崎市大淀川河畔
5.まつりえれこっちゃみやざき
コラボをスローガンに掲げ、宮崎市中心市街地で繰り広げられる壮大なお祭りです。市民参加型のお祭りですが、観光客も気軽に参加できます。毎年7月最後の土日の2日間に渡って開催されます。子供たちはちょうど夏休みですから、ふるさとに帰省する人も多く、祭り開催中は大勢の人で賑わいます。
宮崎市市街地のあちらこちらで、ファッションショーや太鼓コンテスト、ミスみやざきやミスターみやざきコンテスト、ダンスバトルに書道パフォーマンスまで、いろんなジャンルのイベントも開催されます。露店もたくさん出ていますし、商店街特別セールなども開催されるので、いろんなところに行ってみてはいかがでしょうか？
【基本情報】
名称：まつりえれこっちゃみやざき
住所：宮崎市中心市街地
公式・関連URL：http://www.erekocha.com/2017/
6.天ヶ城開門桜まつり
出典 photoAC
毎年3月中旬から4月初旬の桜の季節になると、天ヶ城開門桜まつりが開催されます。大淀川沿いから町の中心部までが望める、天ケ城公園には、1,200本もの桜が植えられているので、まさに桜の花道ができます。
4月になるとツツジも咲き始めるので、1度で2度美味しいお花見ができます。開催期間が長いので、その間様々なイベントが行われます。ふるさと宮崎の幼稚園に通う可愛い園児たちのパフォーマンスなどもあるので、ぜひ足を運んでみてください。
天ヶ城開門桜まつり中は露店も出ているので、子供から大人までお祭り気分を味わえます。夜にはライトアップされるので、昼間とは違った幻想的な光景が広がります。
【基本情報】
名称：天ヶ城開門桜まつり
住所：宮崎市高岡町内山3003-56・天ケ城公園
７．みやざき青島国際ビールまつり
開催場所はこどものくにですが、8月の最終土日には大人たちが毎年楽しみにしている、みやざき青島国際ビールまつりが開催されます。こどものくにの中で開催されるお祭りなので、入園料がかかりますが、子供はアトラクションや乗り物で楽しく遊べるので、大人は気兼ねなくビールが飲めます。
みやざき青島国際ビールまつりには、世界30カ国から様々なビールが揃いますので、普段は飲めない外国のビールなども楽しめます。2日間ともフィナーレに花火が打ち上げられるので、夏休み中花火大会に行けなかった人にもおすすめです。まだギリギリふるさとへの里帰りにも間に合いますから、時間があったら出かけてみてはいかがでしょうか？
【基本情報】
名称：みやざき青島国際ビールまつり
住所：宮崎県宮崎市青島1-1-1・こどものくに
公式・関連URL：http://www.kodomo-no-kuni.com/index.html
8.田野町太鼓フェスティバル
毎年8月最後の日曜日から9月初旬まで開催される田野町太鼓フェスティバルは、2017年で25回目を迎える歴史あるお祭りです。田野地域の伝統芸能としてふるさとの人々が大切に守っている雨太鼓など、太鼓の演奏が繰り広げられる賑やかなお祭りです。
花火と太鼓のコラボなど、ここでしか見られない楽しく美しいショーもあります。太鼓コンテストが開催されますが、観光客も参加できる太鼓体験は貴重な体験ができるとあって、子供から大人にも人気となっています。子供向けのショーなどもありますから、家族みんなで遊びに行けるお祭りです。
【基本情報】
名称：田野町太鼓フェスティバル
住所：宮崎市田野運動公園 多目的広場
9.青島裸まいり
宮崎市では有名な観光スポットにもなっている青島神社で毎年行われているのが、青島裸まいりです。青島神社に祀られている山幸彦が、兄の釣り針を探しに行きそれを持ち帰った時に、村人が慌てて服を着る間もなく裸で迎えに行ったことが青島裸まいりの由来とされています。
このお祭りが開催されるのは、1月上旬ですから、南国のイメージがある宮崎でもまだ寒い時期です。そんな中ふんどし一丁の男たちが、青島参道で勢いよく水をかぶり、海に向かって走り出す様は、ふるさとでも有名なお祭りとして毎年大勢の見物客で賑わいます。
祭りの当夜に神社を参拝するとお百度参りの10回分のご利益があると言われていますので、海に入れない人は参拝してみてください。
【基本情報】
名称：青島裸まいり
住所：宮崎県宮崎市青島2丁目13-1
公式・関連URL：http://www.aoshimajinja.sakura.ne.jp/
10.好隣梅まつり
毎年2月中旬、梅の季節に開催されるのが好隣梅まつりです。1.9ヘクタールもの広大な敷地の梅園には、紅梅・小梅・白加賀・豊後の4種類、計670本の梅が咲きます。種類によって咲く時期は微妙に違うので、その間ずっと梅を楽しむことができます。青島自然休養村の展望台までは500段もの階段がありますが、展望台からの絶景は圧巻ですからぜひチェックしてください。
【基本情報】
名称：好隣梅まつり
住所：宮崎県宮崎市大字加江田小田平6896・青島自然休養村
◎まとめ
いかがでしょうか？宮崎市で毎年開催されるお祭りを紹介しました。年間を通して様々な場所で開催されていますので、ふるさとに里帰りする人も、観光に行く人も時期が合えばぜひ足を運んでみてください。きっと楽しい時間を過ごせますよ！
