@Heaaart

「マジ?」「うちって、普通じゃないのか…」 大みそかに食べる『晩ごはん』が話題

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Tweet LINE

※写真はイメージ

2022年12月現在、年末に向けて、多くの人が忙しさでてんてこ舞いになっていることでしょう。

冬休み前までに終わらせなければならないことに加え、年末の大掃除や、年越しに向けた食材の仕入れなど、やることがたくさんありますよね。

年末年始の冬休み期間では、一年に一度のおせちを楽しみにしている人も多いはず。

ところで、みなさんは2022年の最後の夕飯には、何を食べる予定でしょうか。

「大晦日には、すき焼きを食べるのが普通じゃないの?」

Twitterでは「大晦日に何を食べるか?」という話題が議論されてます。

「大晦日って、すき焼きを食べるよね?え?違うの?」

※写真はイメージ

なんでも、大晦日の晩ごはんには、すき焼きを食べることが普通だと思っていた人が一定数いるようでした。

Twitterでは、愛知県民による「大晦日にはすき焼きを食べる」というコメントが多く見られます。

大晦日にすき焼きは、愛知県の郷土料理が関係している?

愛知県で大晦日にすき焼きを食べる風習があるのは、郷土料理が関係しているのかもしれません。

農林水産省によると、愛知県名古屋市には『ひきずり』という郷土料理があります。

『ひきずり』とは、すき焼きのこと。すき焼き鍋の上で肉を引きずるようにして食べたことから『ひきずり』と呼びます。

名古屋では、すき焼きのことを「ひきずり」と言います。

すき焼きなべの上で肉をひきずるようにして食べたことから、「ひきずり」と呼ばれるようになりました。

大みそかにはひきずりを食べて、年の終わりまで引きずってきたいらないものを、その年のうちに片づけてから新年をむかえるという習慣がありました。

農林水産省 ーより引用

また、一般的にすき焼きは牛肉を使用しますが、愛知県では『名古屋コーチン』などのニワトリの飼育が盛んなため、『ひきずり』にはトリ肉が使用されるそうです。

こういった習慣の名残として、「大晦日にはすき焼き!」という人が一定数いるのかもしれません。

ほかにもTwitterでは、大晦日に何を食べるかについてさまざまな声が上がっています。

・年越しそばを年を越す瞬間に食べるため、我が家では晩ごはんなしです!

・普通にいつも通りの夕飯かな。特に、これといって決まったものを食べる習慣はないですね。1年の締めくくりとしていい物を食べたい気持ちはある。

・秋田県民ですが、大晦日にはカニなどのごちそうをテーブルに乗りきらないほど用意します。そして、三が日は、その残りを食べますね。

・いつもは食べないレベルの、いい寿司を注文しますよ!「1年頑張ったね、お疲れ様」という気持ちを家族で共有しています。

・大みそかにはおせちを食べますよ。年を越してもおせちを食べます。大人になり、「おせちは年を越してからじゃないと食べない」という人と出会ってびっくりしました。

ちなみに、福岡県出身の筆者の実家では、大晦日の夜ご飯には、もつ鍋を食べます。

恐らく、福岡県の風習ではなく『我が家ルール』ですが、もつ専門店でいつもよりいい肉を購入。ワンランク上のもつで作るもつ鍋は絶品です。

シメにちゃんぽんをいれるか、白ご飯を投入して卵でとじるかは年によって異なります。

そして、深夜には年越しそばを0時になる前に食べるというのが、我が家の風習でした。

海外では、大晦日に何を食べるの?

出典
grape農林水産省

Share Tweet LINE