オムライスの隣に入れた『おかず』が… 小3息子「地獄みたいだね」 By - grape編集部 公開:2025-10-25 更新:2025-10-25 マレーシア弁当海外野菜 Share Tweet LINE 秋が旬のサツマイモは、スイーツだけでなく、おかずにもなる万能な食材ですよね。甘くて食べやすいので、子供のお弁当に入れる人もいるでしょう。 そんな日本でお馴染みの食材であるサツマイモは、マレーシアでもよく食べられています。 しかし、同国でサツマイモを買う時には、ちょっとした注意が必要になるかもしれません…。 お弁当のおかず用に買ったサツマイモが? マレーシアに暮らしている筆者は、毎日学校に通う息子のお弁当を作っています。 海外でのお弁当作りで多くの人が苦労するのが、『おかずになる食材探し』。 日本のように冷凍食品が充実していなかったり、調理しやすい食材がどれか分からなかったりするからです。 筆者もいろいろな食材を試す中で、ある日「サツマイモなら、日本と同じように使えるはず!」と思い、ローカルの市場で買って帰りました。 豚肉やニンジンと一緒にキンピラにしようと思い、切ってみると…。 撮影:grape編集部 中が、紫色ーーー! 見た目が日本でよく買うサツマイモと似ていたので、中身が紫色だと気づかずに買ってしまったのです。 仕方なく、紫イモでキンピラを作りました。この日のお弁当はオムライス。作ったおかずを横に詰めてみましたが…。 撮影:grape編集部 すごくまずそう。 食欲をまったくそそられないので「少しでも彩りを」と思い、冷凍枝豆をプラスしてみますが…。 撮影:grape編集部 焼け石に水。漆黒のキンピラを前に、枝豆の緑色は無力でした。 その日、学校から帰った息子に弁当の感想を聞くと、「地獄みたいな色だったけど、味はおいしい」とひと言。 味が悪くないなら、よしとするしかないですね。 マレーシアのサツマイモは『カラフル』が当たり前 日本では、中が黄色のサツマイモが主流ですが、ここマレーシアでは、黄色のもののほか、紫色やオレンジ色の品種も同じくらい多く食べられています。 ローカルの市場では品種を掲示していない場合もしばしば。土がついた状態で売られていると、皮の色から中身を見分けるのが難しいこともあるのです。 撮影:grape編集部 別の日、ポテトサラダを作るためにサツマイモを買った際は、売り場の人にきちんと確認し、中身がオレンジ色と黄色の品種を選んでみました。 下の写真の左がオレンジ色、右が黄色のサツマイモです。 撮影:grape編集部 切ってみると、とても鮮やかでおいしそう!オレンジ色のサツマイモは、ハロウィンのお菓子作りにも使えそうですよね。 撮影:grape編集部 ちなみに、マレーシアのサツマイモは日本のものと比べて、水分量が多めなのか、少しねっとりとした食感です。 撮影:grape編集部 現地ではおかずというより、軽食やスイーツの素材として食べることが多いとか。甘くしたココナッツミルクと一緒に、色とりどりのサツマイモを煮込んだ『ブブチャチャ』というデザートも人気があります。 海外での暮らしは、毎日がちょっとしたサプライズの連続。サツマイモの色にあたふたする日もありますが、「思っていたのと違う」を楽しむしかないですね! 出典grape Share Tweet LINE
秋が旬のサツマイモは、スイーツだけでなく、おかずにもなる万能な食材ですよね。甘くて食べやすいので、子供のお弁当に入れる人もいるでしょう。
そんな日本でお馴染みの食材であるサツマイモは、マレーシアでもよく食べられています。
しかし、同国でサツマイモを買う時には、ちょっとした注意が必要になるかもしれません…。
お弁当のおかず用に買ったサツマイモが?
マレーシアに暮らしている筆者は、毎日学校に通う息子のお弁当を作っています。
海外でのお弁当作りで多くの人が苦労するのが、『おかずになる食材探し』。
日本のように冷凍食品が充実していなかったり、調理しやすい食材がどれか分からなかったりするからです。
筆者もいろいろな食材を試す中で、ある日「サツマイモなら、日本と同じように使えるはず!」と思い、ローカルの市場で買って帰りました。
豚肉やニンジンと一緒にキンピラにしようと思い、切ってみると…。
撮影:grape編集部
中が、紫色ーーー!
見た目が日本でよく買うサツマイモと似ていたので、中身が紫色だと気づかずに買ってしまったのです。
仕方なく、紫イモでキンピラを作りました。この日のお弁当はオムライス。作ったおかずを横に詰めてみましたが…。
撮影:grape編集部
すごくまずそう。
食欲をまったくそそられないので「少しでも彩りを」と思い、冷凍枝豆をプラスしてみますが…。
撮影:grape編集部
焼け石に水。漆黒のキンピラを前に、枝豆の緑色は無力でした。
その日、学校から帰った息子に弁当の感想を聞くと、「地獄みたいな色だったけど、味はおいしい」とひと言。
味が悪くないなら、よしとするしかないですね。
マレーシアのサツマイモは『カラフル』が当たり前
日本では、中が黄色のサツマイモが主流ですが、ここマレーシアでは、黄色のもののほか、紫色やオレンジ色の品種も同じくらい多く食べられています。
ローカルの市場では品種を掲示していない場合もしばしば。土がついた状態で売られていると、皮の色から中身を見分けるのが難しいこともあるのです。
撮影:grape編集部
別の日、ポテトサラダを作るためにサツマイモを買った際は、売り場の人にきちんと確認し、中身がオレンジ色と黄色の品種を選んでみました。
下の写真の左がオレンジ色、右が黄色のサツマイモです。
撮影:grape編集部
切ってみると、とても鮮やかでおいしそう!オレンジ色のサツマイモは、ハロウィンのお菓子作りにも使えそうですよね。
撮影:grape編集部
ちなみに、マレーシアのサツマイモは日本のものと比べて、水分量が多めなのか、少しねっとりとした食感です。
撮影:grape編集部
現地ではおかずというより、軽食やスイーツの素材として食べることが多いとか。甘くしたココナッツミルクと一緒に、色とりどりのサツマイモを煮込んだ『ブブチャチャ』というデザートも人気があります。
海外での暮らしは、毎日がちょっとしたサプライズの連続。サツマイモの色にあたふたする日もありますが、「思っていたのと違う」を楽しむしかないですね!