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「#めっちゃ猫背」 未開の地・グンマー、実は『インスタ映えの宝庫』だった

By - @Heaaart編集部  公開:  更新:

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首都圏であるにも関わらず「田舎」「影が薄い」といわれることが多い、群馬県。

ネット上では『グンマー』と呼ばれ、ネタで『未開の地』扱いされることもあります。

しかし、群馬には『インスタ映え』するスポットがたくさんあるんです。

こちらをご覧ください!

かみつけの里博物館

#待ち合わせに誰もこない

中央銀座商店街

#可愛いたぬきが狂気じみてる件

マルヨウ深谷

#封印されしラスボス

高崎白衣観音

#めっちゃ猫背

#手前の銅像との差

いかがですか。フォトジェニックな風景ばかりですよね!?

この4枚の写真は、すべて群馬県高崎市で撮影されたもの。

2018年7月27日から、高崎市はある企画をスタートさせました。

よくよく見ると、なんだかじわじわと面白い『じわジェニック』

高崎市は、Instagramを通して高崎市内の『じわジェニック』な風景を発信していくWEBサイト『#インスタグンマー高崎』をオープンしました。

このサイトは、高崎市内の高校生とプロのカメラマン・ライターで編成された『インスタグンマー高崎製作委員会』が運営しています。

一見、普通の風景でも、写真に添えられたコメントと共に見ると、

「なんだか面白い、じわじわくる」

そんな『じわジェニック』な写真が数多く投稿されています。

委員会の人だけではなく、誰でも参加することが可能で、公式Instagramをフォローした後、ハッシュタグをつけて写真を投稿すると、サイト内に表示されます。

また、月に1回、委員会がもっとも『じわジェニック』な写真を選び、『インスタグンマー・オブ・ザ・マンス』として表彰する企画も用意されています。

『インスタグンマー・オブ・ザ・マンス』に選ばれた人には、インスタ映え間違いなしの『映えだるま』がもらえます。『映えだるま』のデザインは毎月変わるそうで、8月は背中にパンケーキが描かれた『パンケーキだるま』をプレゼント!

「地域離れの問題を解決したい」という思いから始まった企画

東京圏への転入者が転出者を上回る『転入超過』が22年連続となっており、群馬県および高崎市でも人口は年々減少。特に、若年層の地域離れが目立っています。

高崎市はこの取り組みを通して、若者が地元の魅力に触れる機会を作ることで、普段見ている風景の良さを再発見してほしい。そして、高崎市に残りたい・戻ってきたい、そんな場所にすることを目指しているそうです。

高崎市に訪れた際にはぜひ、『じわジェニック』な風景を探してみてはいかがでしょうか。


[文・構成/@Heaaart編集部]

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