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「え、なにこの線…」 感染症対策をしたディズニーに行くと『ある変化』が…

By - grape編集部  公開:  更新:

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2020年7月某日、東京ディズニーランドを訪れた筆者。

そこでは、これまでは見かけなかった光景や『新しい生活様式』を感じさせられる運営へと様変わりしていました。

いつもは電車が到着すると人であふれていたJR舞浜駅。

入園開始時刻の30分前に到着したにもかかわらず人の姿はまばらでした。

また、パーク外のお土産店『ボン・ヴォヤージュ』も事前予約制となっており、混雑している様子はありません。

入園前に並ぶエントランスでは、ソーシャルディスタンスを守りながら並べるよう地面にシールが貼ってありました。

入園すると「おかえりなさい」という声かけとともに手を振って迎えるキャスト(従業員)の姿が…。

多くの人が感動とともに動画や写真を撮って久々のパークを楽しんでいるようです。

8時、11時、14時から入園時間を選べる時間指定の事前予約チケット。

11時に入園するも、パーク内はほとんど人がおらず『閑散期』といわれる1月よりも少ない印象でした。

アトラクションに並んでいた筆者に、キャストは「普段の3分の1ぐらいしか入っていませんよ」と声をかけてきました。

キャストは「列は間隔を取っているから長く見えるけど、キュッとしたらとても少ないです」と教えてくれたのです。

パーク内は、ソーシャルディスタンスが徹底されており、アトラクションに並ぶ列、レストランに並ぶ列、トイレの列までにも2mの間隔を保つ目印が引かれているのです。

万が一、前の人と近くなるとキャストから「距離をとってください」と声をかけられるほど。

ソーシャルディスタンスを呼びかけるボードや、専用出口を書いたボードを持っているキャストの姿もしばしば見かけました。

また、パーク内のいたるところに消毒液が置かれていることに驚きます。

レストランや、ショップの入り口と出口。さらにはアトラクションの出口にも設置されており「常に手を消毒しているのでは」と思うほど徹底されていました。

アトラクションも定期的に消毒がされ、清掃作業のために一時運営を見合わせるものもあります。

今回、実際に訪れた印象としては、どの施設よりも感染症対策が徹底されていたことです。

「1日中いれば、ソーシャルディスタンスを保つクセが身につくのではないか」というほどでした。

しかし、マスクや手洗いはかかさず感染させない・しないという意識が重要です。感染症対策が徹底されているとはいえ、マスクの予備や自分用の消毒液を持つなど自衛することも大切。

また、少しでも体調に不安がある人は行くのを避けるべきでしょう。

自分の体調や、周囲の状況を見て判断し、少しずつ以前のように楽しみを取り戻せるといいですね。

出典
grape【公式】東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト

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