伊豆半島ジオパークの吉佐美・田牛ジオサイトにある龍宮窟をご紹介します。
神秘の洞窟、龍宮窟
伊豆半島にある自然や文化資産を知ってもらう目的で立ち上げられた、伊豆半島ジオパーク。
メインテーマは「南から来た火山の贈りもの」。
伊豆半島がかつて南洋にあった火山島だったことに由来しています。
伊豆半島ジオパークにある龍宮窟は、自然がつくった神秘の洞窟として人気です。
波の浸食でできた洞窟を海食洞といいます。
龍宮窟は、海食洞の天井の一部が崩落して天窓が開いた洞窟なんです。
その天窓の大きさは、伊豆半島の中でも最大級です。
天窓から覗くと、ハートの形に見えることから、龍宮窟は愛のパワースポットとしても人気なんだとか。
龍宮窟の入り口から洞窟を通って天窓の真下まで行くことができます。
夏でもひんやりとしていて、波の音しか聞こえません。
一日中変化にとんだ神秘的な美しさを見せてくれます。
▼ 龍宮窟と星空
#龍宮窟 に行ってきました😃#東京カメラ部 #写真好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/Xj4zv0pb1V
— aki_naka1 (@akitoshi_naka) 2016年8月9日
遊歩道も整備されていて、様々なアングルの景観を楽しむことができます。
上から見下ろすとハート形がくっきり見えますね!
龍宮窟は映画「紅の豚」主人公・ポルコの隠れ家のモデルとも言われているそうです。
伊豆半島ジオパークの見どころをご紹介